コロナ禍で部活動引退を迎えた埼玉の高校3年生を取材。悔しさを抱えた今の心境に迫る

テレ玉で9月7~11日放送の「ニュース545」(月~金曜午後5:45)では、「部活にかける それぞれの夏」と題して、新型コロナウイルス感染拡大の影響で部活動ができずに引退を迎えた高校3年生に密着。これまでの活動や努力、現在の心境を伝える。

初回の7日は、越谷総合技術高校メカトロニクス部を紹介。多くの県大会で優勝し、全国大会にも出場してきたメカトロニクス部にとって、連覇を懸けた今年の大会は延期に。誰も責めることができない悔しさを味わった3年生たちが、後輩の指導をしながら自身の進路に向き合う姿を追う。

8日は、昌平高校の男子バスケットボール部。3年生最後の大会「ウインターカップ」に向けて、チーム一丸となって練習に取り組む強豪校の部員たちを取材している。

続いて9・10日は松山女子高校を訪問し、9日は8月に引退を迎えたバレーボール部に密着。受験勉強をしながらも、部活動に対して複雑な思いを抱える部長と、陰で支えたマネジャーの心境に迫る。そして10日は、同校の書道部を取材。「書道パフォーマンス」で全国的に有名となった書道部だが、今年はパフォーマンスを披露する予定だったイベントが相次いで中止に。3年生たちは複雑な思いを抱えたまま引退の日を迎える。

そして11日は、埼玉平成高校の文芸部にスポットを当てる。文化部の発表の場として、文化祭の代わりに用意された夏のオープンスクールでの発表会。コロナ禍を短編小説で表現する学生たちの、オープンスクール前日の準備と当日の様子を伝える。

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