『白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます』のコミカライズ連載が開始

TOブックス刊『白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます』のコミカライズ連載が、「comicコロナ」にて開始された。本作は第7回ネット小説大賞受賞作で、日本人としての前世の記憶を持つ肥満児の主人公が、爵位継承権を巡って殺されてしまう未来を受け入れ、可愛すぎる弟に少しでも豊かな地を譲り渡そうと、改革に乗り出す領地経営ファンタジー。原作小説は現在第2巻まで発売されている。コミカライズの作画はよこわけ氏が担当しており、第1話がカラー含む27ページで公開された。幼き兄弟の領地経営ファンタジーがコミックでもスタートした。

【原作小説あらすじ】

腐敗した大国・麒凰。その片隅で暮らす、不仲な両親に見放された肥満児(五歳)――伯爵家長男・鳳蝶【あげは】に生えたのは、日本人としての前世の記憶だった。そんなある日、腹違いの弟・レグルスに出逢い、成長した彼に爵位継承権を巡り殺されると知ってしまう。未来を受け入れた鳳蝶は、実母を亡くした幼い弟を放ってもおけず育てることに。布絵本を手作りしたり、茶わん蒸しを開発したり、前世で得意だった裁縫と料理をフル活用! キラキラふわふわで純真無垢なレグルスに懐かれ……気づけばすっかり親(兄)バカに! 少しでも豊かな地を譲り渡すため、時に神々をも巻き込みながら、一歩一歩改革を進めていくのだった。「レグルスくん……お腹、もちもちしないで」 「にぃに、だいしゅき!」。幼き兄弟の領地経営ファンタジー!

⇒ コミカライズ版『白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます』はこちら

次回の更新は今後の続報を楽しみに待ちたい。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます』は、TOブックスより第2巻まで発売中。最新3巻も2020年9月19日発売。


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