東京産の畜産物といえば江戸川発祥の「〇〇〇〇」  『東京農業・水産業』調査結果を公表

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。今回は都が6月に行なった「東京の農業・水産業」のアンケート調査結果についてや、多様な人々の出会いによる相互作用を表現として生み出すアートプロジェクトのオンラインミーティングを紹介しました。

◆"東京の農業・水産業”調査結果

東京都は6月に行なった「東京の農業・水産業」のアンケート調査結果を公表しました。

東京産農畜産物の認知度については、「江戸川発祥のコマツナ」が約5割で最も高く、次いで「TOKYO X」「東京狭山茶」「青梅のウメ」「伊豆諸島のアシタバ」などとなっています。

東京産農畜産物への期待は、「新鮮であること」が約5割で最も高く、次いで、「安全・安心であること」「味や品質が良いこと」となっています。東京の農業振興施策では、「後継者の確保・育成、新規就農者への支援」が7割近くで最も高く、「農業所得向上に向けた経営支援」「学校給食での地元産の農産物の使用」が続きました。

一方、東京産水産物のイメージは、「東京湾で獲れた江戸前の魚介類」が約6割で最も高く、次いで、「伊豆・小笠原諸島の海で獲れた魚介類」「くさやなどの加工品」となっています。

東京産水産物への期待は、「新鮮であること」が約7割近くで最も高く、「安心・安全であること」「味や品質が良いこと」が続きました。

そして、東京都の水産行政に求めることでは、「安全・安心な水産物の供給」が6割近くで最も高く、「稚魚や稚貝の放流」「調査研究や清掃活動による河川や海洋環境の保全」などが続いています。

調査結果の詳しい内容は、生活文化局のウェブサイトに掲載しています。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/09/01/01.html

◆オンラインで「TURNミーティング」

今月、11回目の「TURNミーティング」が、オンラインで開催されます。

「TURNミーティング」は、障害の有無や世代、性、国籍、住環境などの背景や習慣の違いを超えた多様な人々の出会いによる相互作用を表現として生み出すアートプロジェクト、「TURN」のプログラムのひとつです。

ミーティングには、参加アーティストや交流先の福祉施設、コミュニティーメンバーなど、TURNプロジェクトの関係者とともに各分野で活躍するスペシャルゲストが招かれ、様々な視点からTURNを考察します。

11回目となる今回は、「出会い方とコミュニケーションのいろいろ」をテーマに行なわれます。

開催は、9月19日(土)午後2時~3時30分で、無料で参加できます。

事前申し込みは不要で、手話通訳・文字支援などのサポートがあります。
詳しくは、ウェブサイトをご覧ください。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/08/31/10.html
https://turn-project.com/

◆「おうちで水源林ツアー」実施

水道局では、「おうちで水源林ツアー」を実施しています。

これは、水道水源林の散策を通して、森と水の関りや水源地保全の大切さの理解を深めてもらうため、水道局が毎年、行っている「水源林ツアー」を、新型コロナウイルス感染症による「新しい日常」に対応した新しいかたちとして、11月30日(月)まで開催しているものです。

水道局のホームページにある水道水源林の散策動画や職員による解説動画を見たあとに、「水源林ツアー」ページの応募フォームから動画の感想と必要事項を入力して送信すると、抽選で毎月100人に、水道水源林の間伐材で作られた傘マーカーがプレゼントされます。

動画は、毎月1日に追加され、傘マーカーは、毎月、デザインが変わります。詳しくは、水道局のウェブサイトをご覧ください。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/09/01/10.html
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kouhou/fureai_walk/

<番組概要>
番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:久保井朝美、平川彩佳
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/

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