ペンギンラッシュのボーカル望世(みよ)、母親のアクセサリー借りパクを懺悔

東海ラジオ『山浦ひさし！イチヂカラ！』9月4日の放送に、名古屋を拠点に活動する4人組バンド、ペンギンラッシュのボーカル望世(みよ)がゲスト出演した。番組恒例の懺悔のコーナーでは、母親が若いころ使っていたアクセサリーを無断で使っていることを告白した。先日、母親にはバレてしまったが「使ってないんだからいいじゃん。もったいないし」と開き直りともとれる態度をとってしまったというが。

当日も、母親の指輪を付けて出演した望世だが、母親とは趣味が合い、多くのアクセサリーを借りている状態。そして、大事に使っているそうだ。番組パーソナリティの山浦ひさしから「使ったアクセサリーは、元のところに戻しているのか」と聞かれ「戻さず、自分の部屋にある」と答えた望世、山浦から「借りパクだ」と指摘された。さらに「自分のものは自分のもの、他人のものは自分のもの。まるでジャイアン」とツッコまれていた。

「お母さんのアクセサリーを勝手に使っていてごめんなさい」という望世の懺悔は、番組の神から「懺悔の価値あり」と判断され、最長の15秒間のPRタイムを獲得した。ペンギンラッシュは、9月2日に、3rdアルバム「皆空色(かいくうしき)」をリリースした。望世は「アルバムを通して聴いたときに、もちろん自分(＝望世)が考えたこと、感じたことを詩にしているが、聴く人それぞれで解釈は違うと思う。自由に解釈してほしい」と話した。

また「アルバムは、1曲1曲シングルカットしてもいいぐらい密度の濃い作品となっている。リアルな歌詞、ジャンルレスな音楽がたくさん詰まっている。是非、多くの人に聴いて欲しい」と自信を覗かせた。9月17日(木)20時からは、ペンギンラッシュのオフィシャルYou-Tubeチャンネルで配信ライブを行う予定。

ペンギンラッシュは、名古屋を拠点に活動する4人組バンド。新しいアルバムのタイトル「皆空色(かいくうしき)」は造語で、般若心経の考え方の「五蘊皆空(ごうんかいくう)」にある「すべてのものはみな、状況や因縁によって生じたもので、実体といえるものはなく空である」という意味の言葉「皆空」と、人間の心身と環境を構成する五つの要素のうちのひとつ「色」から着想を得て造られたもの。

※放送情報は変更となる場合があります。