『YOASOBI』ikuraの発言を嘆くボカロファン「本当に悲しい」「失礼な気がする」

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9月6日放送の『スクール革命!』(日本テレビ系)に、いま話題の音楽ユニット『YOASOBI』が登場。番組内で楽曲制作の裏側を明かしていったのだが、その中で繰り出された何気ない発言が〝ボーカロイド〟を愛する人々を傷つけてしまったようだ。

作詞・作曲を担当するAyaseと、女性シンガーソングライター・ikuraの2人からなる音楽ユニット「YOASOBI」。この日の番組では、そんな彼らに密着した際の様子を放送していった。レコーディング風景が紹介された一幕では、「YOASOBI」が一般的なレコーディングとは違い、いきなりikuraのボーカル録りから始まることなどが明かされる。

前もってAyaseが自宅で〝歌が入れば完成〟の状態まで楽曲を作り上げているらしく、その作業はノートパソコン一台で完結するという。またikuraに渡す仮音源には、ボーカロイドの『初音ミク』を使用しており、これに対してAyaseは「ボーカロイドが一旦歌ったものをikuraに渡すということによって」「一番乗せやすい形でメロディーを渡せている」と説明。

ikuraも「ミクで届いてる音源っていうのは、塗り絵でいう線だけ引いてもらっている感じで」「どういう風に塗っていくか自分で考えられるっていう点ではすごく自分がやりやすいなって思っています」とコメントしていた。

ミクは線!? 嘆くボーカロイドファンたち

しかしikuraの〝線だけ引いてもらっている感じ〟という発言が、ボーカロイドファンに引っかかってしまったよう。ネット上には、

《「YOASOBI」のデモの話になると、必ずミク音源を引き合いに出されるけど、ミクは線とか、そういう言われ方をするのは元ボカロ厨からすると本当に悲しいね…》
《〝ボカロが線引いてる感じ〟は、ボカロでガッツリ調声してる人に対して失礼な気がする》
《テレビでミクちゃんの声は塗り絵の線だけって言われていて少し悲しくなった》
《ボーカロイドの在り方って何なんだろうな。もしあの容姿のパッケージがなかったら、ただの楽器でしかなかったのかね…》

などの悲痛な声が続出していた。

おそらく今回の出来事は、ボーカロイドをアーティストとして認識しているファンを傷つけてしまったのだろう。しかし、ボーカロイドとは音声合成技術のことなので、人それぞれの用途があり、どんな使い方をしていても批判されるようなことではない気もするのだが…。

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