政府、ワクチン確保に6千億円超

予備費支出を閣議決定

©一般社団法人共同通信社

「新型コロナウイルスワクチン」のラベルが張られた薬剤=4月、サラエボ(ロイター=共同)

 政府は8日、新型コロナウイルス対策として6714億円の予備費支出を閣議決定した。新型コロナのワクチン確保に充てる。同日開かれる衆院予算委員会の理事懇談会で各党に説明した。

 安倍晋三首相が8月28日、来年前半までに国民全員分のワクチン確保を目指す方針を明らかにし、財源に予備費を使用する考えを示していた。

 これまでに米製薬大手ファイザーと英アストラゼネカが開発中のワクチンをそれぞれ1億2千万回分、供給を受けることで基本合意。米モデルナとも約4千万回分以上の供給を受けられるよう交渉を進めている。

 ワクチンが実用化されれば、接種は市町村などの自治体が担う見通し。