ブレーブス・フリードがIL入り サイ・ヤング賞候補の1人

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ブレーブスは日本時間9月9日、ナショナル・リーグのサイ・ヤング賞候補の1人であるマックス・フリードを腰椎の左側の筋肉の痙攣(けいれん)によって10日間の故障者リストに登録したことを発表した。アレックス・アンソポロス野球部門社長は「短期間で復帰できると信じている」と語り、アンソポロスによると、フリードも同様の発言をしているようだ。

フリードの故障者リスト入りは日本時間9月7日に遡って適用されており、最短で日本時間9月17日に復帰可能となる。よって、先発を1回スキップするだけで済む見込みだが、ブレーブスは先発投手のコマ不足に苦しんでおり、リーグ3位の防御率1.98をマークしているフリードの離脱は大きな痛手となる。

フリードは今季9試合に先発して50イニングを投げ、6勝0敗、防御率1.98、47奪三振の好成績をマーク。本塁打をまだ1本も打たれておらず、ダルビッシュ有(カブス)、ジェイコブ・デグロム(メッツ)らとともにサイ・ヤング賞候補の1人に挙げられている。

日本時間9月6日のナショナルズ戦で今季最多の3失点を喫し、フォーシームの平均球速はシーズン最初の8先発での93.9マイルから90.9マイルへ低下。腰の張りを感じながら投球していたことが判明し、ナショナル・リーグ東部地区の首位に立つブレーブスは、フリードに無理をさせるのではなく、故障者リストに登録することを決断した。

今季のブレーブスはエース格のマイク・ソローカがアキレス腱を断裂して離脱するなど、先発投手のコマ不足に苦しんでおり、5イニング以上を投げた試合が3度以上ある投手はフリードだけ。ブルペンからロビー・アーリンやジョシュ・トムリンを先発に回し、なんとかやりくりをしている状況である。

フリードの離脱期間中、ブレーブスはカイル・ライトなどの若手投手でその穴を埋めることになる。ただし、フリードの復帰予定時期の前後には、開幕から欠場が続いていたコール・ハメルズも復帰できる予定となっており、シーズン最後の2週間は台所事情が少し楽になりそうだ。