党員1万2千人が復旧に平壌出発 北朝鮮の台風被害

北朝鮮の首都平壌の錦繍山太陽宮殿広場で8日、台風被災地復旧に当たるため平壌の朝鮮労働党員1万2千人により結成された「最精鋭首都党員師団」の決起大会が開かれ、列車などで現地へ出発した。金正恩党委員長は8日、平壌で党中央軍事委員会拡大会議を主宰。台風被害により年末に向けた経済建設の目標達成が困難となり、見直しが必要になったとの認識を示し、早期の被害復旧を指示した。朝鮮中央通信が9日伝えた。

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