テントって何で高いの? 失敗しないテント選びは素材をチェック!【キャンプへ行こう!】

キャンプ/アウトドアのイメージ

高いテントと安いテント、違いはどこにあるの?

キャンプ用品の中でもメインとなるテントですが、実際に買おうとすると、その価格の幅に戸惑う方も多いと思います。やたら高いもの、やたら安いものがありますが、大きいものが高い、とも限りません。ならば品質やブランドで決まるかというとそうでもなく、実は使われている「素材」によるところが大きいのです。

ごく一般的なものはポリエステルですが、軽量のナイロン、通気性のよいコットンに加え、混紡でいいとこ取りのポリコットンやシルナイロンなど種類と価格は様々。それぞれ耐水や防火、防カビ、耐久性など得意分野があるので、ただ高いから良いというわけではなく、使い方に応じて合ったものを選ぶといいでしょう。

火の粉で穴が開きにくい! TC素材のワンポールテント

自然な風合いの三角テントが人気

FIELDOOR ワンポールテント400は4人用のいわゆる三角テントで、価格は23,000円です。ポリエステルとコットンを混ぜたTCポリコットンという素材を使っており、耐久性と遮光性に優れ、燃えにくいのが特徴。また自然になじむ独特の質感を持ち、見栄えの点でも落ち着く雰囲気ですよ。

ポリコットン素材は一般的に水に弱く、雨天時や、保管時のカビが心配ですが、このテントは撥水&防カビ処理がされているため安心。素材の良さを生かし、弱点を補った高コスパの逸品です!

まとめ

いかがでしたか? 昨今のキャンプ業界では、設営が簡単で、見た目がいかにも「テント」らしい「ワンポールテント」が大人気。また、高機能素材のTCポリコットンもコスパの良さから注目を集めています。意外と奥深いキャンプ用品、こだわってみるのも面白いですよ!

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