ダベイビー、この夏のNo.1ソングに輝いた「ROCKSTAR」に込めた想いとは

米ラッパー、ダベイビーの楽曲「ROCKSTAR (feat. Roddy Ricch)」が、米ビルボードの「2020年ソングス・オブ・サマー・チャート (2020 Songs of the Summer Chart)(※1)」で1位に輝いた。

このチャートは、アメリカのメモリアル・デーからレイバー・デーまで、今年は6月6日~9月12日付けのチャートを網羅した全米シングル・チャート (Billboard Hot 100) の累積実績に基づき、最も人気のあった20の楽曲を集計したもの。2位にはザ・ウィークエンドの「Blinding Lights」、3位にはダベイビーがフィーチャリング参加した、ジャック・ハーロウの「Whats Poppin」がランクインしている。

YouTube:DaBaby - Rockstar feat. Roddy Ricch (Official Music Video)

今年、7週に渡って全米シングル・チャート1位を獲得した「ROCKSTAR (Feat. Roddy Ricch)」は、6月1日~8月15日までの間に全世界のSpotifyで3億8,000万回以上のストリーミングを記録。Spotifyからも「2020年夏に最もストリーミングされた曲とポッドキャスト(The Most-Streamed Songs and Podcasts of Summer 2020)(※2)」の1位として認定されている。

先日、米メディア『Complex』のインタビュー(※3)に答えたダベイビーは、楽曲「ROCKSTAR (feat. Roddy Ricch)」と、ブラック・ライヴズ・マター運動(Black Lives Matter、BLM)を受けて制作した同曲のリミックス・バージョン「ROCKSTAR (feat. Roddy Ricch) - BLM REMIX」についてこのように語っていた。

「最近のアーティストの影響力の大きさを考えると、事件が起きた時にはいつでも行動に移すことが重要だと考えている。自分自身に直接影響を与えるようなことが起きた時には特にね。似たような被害に遭ったことがあるからこそ、声を上げないわけにはいかないだろ?実際に、何年にも渡って伝えようとしてきた内容なんだ。ある出来事が起きて、それが世界的に注目された時、自分のプラットフォームを使って意見を発信しないのは間違っていると思う。」

「ROCKSTAR (feat. Roddy Ricch)」を含むダベイビーの注目曲は、8月4日にデジタル・リリースされたばかりのニュー・アルバム『BLAME IT ON BABY (DELUXE)』に収録される。

(※1)出典:DaBaby & Roddy Ricch's 'Rockstar' Finishes First on Billboard's 2020 Songs of the Summer Chart

(※2)出典:The Most-Streamed Songs and Podcasts of Summer 2020 — Spotify

(※3)出典:DaBaby’s Revenge

■商品情報

ダベイビー『BLAME IT ON BABY (DELUXE)』

2020年8月4日 デジタル・リリース

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