レアル・マドリードは、ベルギー代表に招集されたエデン・アザールがプレシーズン合流に遅れていることに頭を悩ませている。
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ラ・リーガ新シーズンに向け準備期間に入っているレアルは、UEFAネーションズリーグに参加するティボー・クルトワとアザールのベルギー代表招集に難色を示していたが、アザールのみ渋々承諾。クルトワがチームに合流する中、アザールはネーションズリーグ２試合に出場していないにも関わらずベルギー代表に残っており、レアルは苛立ちを覚えている。
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アザールは当初、ルカ・モドリッチやクルトワが代表に参加しない事を知りベルギー代表招集を断る事を考えていた。しかしロベルト・マルティネス代表監督の説得で、レアルとの合意の下遠征に参加した。ところが、最近のケガの履歴の確認やデンマーク戦の24時間前に行われたグループセッションに参加したのみで、ピッチに立つコンディションまで調整できず。アイスランド戦ではウォームアップにすら参加せず、最終的に代表でプレーする事はなかった。
