“ポツンと”佇む飲食店をリサーチ！
今回、リポーター・大松しんじが向かったのは、北広島町。
自然豊かな場所、仙水湖のほとりにポツンと一軒ありました。
テレビ初登場のお蕎麦屋さんです。
店主は、元営業マン。退職後に第二の人生としてスタートさせたお店です。
土曜・日曜のみの営業で、広島市から北広島町に通い、手打ちそばを振舞っています。
広々した店内からは、緑豊かな景色が見渡せ、ゆったりのんびり過ごせます。カップルシートもあるんだとか。
クーラーのない店内ですが、避暑地のような自然のさわやかな風を感じながらお食事を楽しめます。
豊平どんぐり村で「豊平流そば打ち３段」を取得したご主人が作る蕎麦は、香り豊かな二八そば。
そば粉は常陸秋そば(茨城県)で、殻を取り除いた丸抜きを使用している為、白い蕎麦です。
お店のいち押しセットメニューは季節によって異なりますが、この時期はすだちがたっぷり入ったそば。
冷たいおつゆに大根おろし、そしてすだちが丸々１個入っています。
セットについているメニューは地元で採れた新鮮野菜を使い、すべて手作り。
そして、そば作りと同じぐらい、つり好きなご主人。
釣れた時だけ食べられる限定メニューもあります。
紫陽花のスイーツは奥様の手作りです。
女性に喜んでもらうことも意識し、試作品は奥様と意見交換をすることもあるそうです。
労力を惜しまず、こだわってオリジナルを作っていきたい…。オンリーワンのお蕎麦屋さんを目指すご主人。
北広島町で自家栽培したそばの実で提供するという大きな目標があるそうです。
地元の方と支えあって、夢に向かって挑み続ける素敵なご主人が営む素敵なお店でした。
■「王泊茶屋 気紛れ庵」
山県郡北広島町細見361
070-3784-1819
広島ホームテレビ『みみよりライブ ５up！』(2020年9月4日放送)
ひろしまリード編集部
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