サーバーを能美に移設 興能信金

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 興能信用金庫は11月、自前で管理していたシステムサーバーを能美市内のデータセンターに移設する。災害発生に備えた事業継続計画(BCP)の一環となる。のと共栄信金も同じデータセンターにサーバーを移すかどうか検討している。

 興能信金は現在、能登町の本店近くの別棟で、サーバーを管理している。地震など大規模な災害が発生し、サーバーが動かなくなれば、業務がストップしてしまう可能性があることから、データセンターへの移設を検討してきた。

 データセンターは耐震性に優れ、安定的に電力を確保できることから、より安全にサーバーを管理できる利点がある。

 石川県信用金庫協会では、昨年6月の会合で、サーバーをデータセンターに移す場合は、将来的な運営効率化を見据え、同じセンターに入れることを検討するよう申し合わせた。

 北陸、鶴来両信金が合併して7日に発足した「はくさん信金」はサーバーの移設について、必要があれば今後検討するとした。金沢信金は他の信金とはシステムが異なることから、サーバーは移さない。