放射線管理区域内でぼや、茨城

けが人、放射線漏えいなし

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 日本原子力研究開発機構は10日、茨城県大洗町の大洗研究所ナトリウム分析室の放射性物質取扱室で、分電盤の一部が焼ける火災があったと発表した。放射線管理区域内だが、けが人や、放射性物質の漏えいはないという。

 機構によると、10日朝から室内の装置に不具合があり、原因を調査するため複数の作業員が電源系統の確認をしていたところ、11時40分ごろに分電盤から発火した。作業員が消火器で消火した後、119番した。8月の電源設備の点検で異常は確認されていなかった。

 ナトリウム分析室は、研究所内で使う各種の試験研究試料の成分分析などを行っている。