JDI、4~6月赤字162億円

自動車向け液晶需要が低迷

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オンラインで記者会見するJDIの菊岡稔社長=10日午後

 ジャパンディスプレイ(JDI)が10日発表した2020年4~6月期連結決算は、純損益が162億円の赤字(前年同期は789億円の赤字)だった。自動車向け液晶パネルなどの需要が低迷し、白山工場(石川県白山市)売却に伴う構造改革費用も響いた。

 売上高は前年同期比2.7%減の879億円、本業のもうけを示す営業損益は70億円の赤字だった。同時に発表した20年9月中間決算の営業損益予想は「30億円の赤字から収支とんとん」と幅を持たせた。

 米アップルが下半期に発売する「iPhone(アイフォーン)」の新機種で、JDI製品の採用が大幅に減ることも明らかにした。