気象庁は、高知県で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した。
【記録的短時間大雨情報 1時間雨量】 高知県 黒潮町付近 120ミリ以上(午前8時00分)
本州付近に停滞する前線や湿った空気の影響で、高知県は西部を中心に活発な雨雲がかかっている。
午前8時過ぎに西部の黒潮町には大雨警報が発表され、特に昼前にかけて非常に激しい雨や低い土地の浸水に警戒が必要となる。
記録的短時間大雨情報とは
1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測または解析し、さらにその地域にとって数年に一度程度しか発生しないような大雨である場合に発表される情報。周辺地域では、土砂災害や河川の増水など、災害の危険性が高まっているため警戒が必要となる。