山村氏が出馬表明 来年3月の諫早市長選

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 任期満了に伴う諫早市長選(来年3月21日告示、同28日投開票)で、国土交通省元職員の新人、山村健志氏(46)=諫早市在住=が10日、市内で会見し、無所属で立候補することを発表した。山村氏は「10年後の人口目標を1万人増と明確にし、住みたいと思ってもらえる各種政策を積極的に進めたい」と語った。
 山村氏は西彼長与町出身。東洋大を卒業後、1996年、旧建設省(現・国交省)に入省。2017年4月から今年3月まで長崎河川国道事務所諫早出張所長を務め、本明川整備などを担当。諫早市内の企業経営者らの出馬要請を受け、6月に同省を退職した。
 山村氏は会見で、諫早駅前のオフィス街化や危機管理室の新設、子どもからお年寄りまで安心して暮らせる環境整備、駅を生かしたコンパクトシティーの実現などの政策を挙げ、「諫早は伸びしろのある町。大都市圏から人を呼び込めるまちづくりに市民とともに挑戦したい」と述べた。
 同市長選には3期目の現職、宮本明雄氏(71)が前向きな姿勢を示しているほか、出馬を模索する動きが複数ある。