【賃貸OK】マステで壁や扉を簡単リメイク!インテリアなど実例7選

小物や文房具のリメイクに便利なマスキングテープ。

実は、インテリアとしても活用でき、ダイナミックなリメイクも手軽にかなえてくれるアイテムでもあります。

マスキングテープをインテリアリメイクで活用するにはどのような方法があるのか、ご紹介いたします。

小物リメイクだけじゃない!マステをインテリアで活かす

これまでのマスキングテープは、ノートや手帳のリメイクで使ったり、はさみやセロテープの台に貼ったりと文房具に使われることが多かったようです。

マスキングテープが話題になった当初は、文房具に使うような小さなサイズのものがほとんどで、デザインも少なく、使用範囲が限られていたためです。

しかし現在のマスキングテープはサイズ展開も豊富であり、インテリアリメイクとして使えるものも、多く販売されています。

賃貸ルームのちょっとしたDIYで役立つマスキングテープを使って、お部屋の印象を変えてみましょう。

マステを使ったインテリアDIYのアイデア

おしゃれインテリアを好む方たちにとって、マステリメイクはもはや定番中の定番。
どのような箇所にどのようにマステを使うのか、リメイク方法を見てみましょう。

【マステリメイク1】ドアや襖

@juju.312

ドアや襖といった建具がお部屋に与える印象は大きく、線が1本、色が1色加わるだけでイメージがガラリと変わります。
しかし建具は重さも大きさもあるため、ひとりでのリメイクは困難……。さらに、賃貸では建具に傷をつけることは許されません。

マスキングテープを使えば建具を取り付けた状態でもリメイクができ、女性ひとりでも簡単にイメージを変えられつつ、原状回復もかないます。

【マステリメイク2】建具のまわりの縁

@maiikkoo2015

建具のまわりには縁があります。
この縁の色を変えるだけでも、お部屋の印象は変化するもの。

色を塗り替えるには、縁からペンキがはみ出さないようにまわりを保護しなくてはならず、面倒な準備と繊細な技術が必要です。

マステなら上から下までテープを伸ばしてペタリと貼り付けて完了。はみ出した部分もカッターで切ればきれいに仕上がります。

【マステリメイク3】壁

@hisayo_elva
@rui_ngo

壁紙のリメイクもマステで実現できます。

壁紙の変更は業者に頼むと6畳で5万円前後が相場ですが、マステなら数百円〜数千円でOK。

とはいえ、6畳間の壁全てにマステを貼るのは、作業に慣れていないとややチープな印象が残ってしまうため、初心者の方は
・マステと既存の壁紙でストライプ模様を作る
・壁の一部だけマステで模様を変える
など、ワンポイントリメイクがオススメです。

【マステリメイク4】窓

@hukurou2128
@kanaria_ouchi

窓にマステを貼ることで、手軽に部屋の印象と外から見た印象を変えることができます。

最近では窓用のマステも販売されているほど、マステの窓リメイクはポピュラーな方法です。窓は外からも見えるインテリアなため、お気に入りのデザインを施せば、家に入る前から気分が上がります。

黒のマステを窓に格子状に貼って窓枠とすれば、レトロな印象に。
小窓なら、窓を中心に家の形にテープを貼り、窓を活かした室内リメイクを楽しんでみるのもユニークで楽しいアイデアです。

【マステリメイク5】家具や家電

@takimoto_manami

冷蔵庫やテーブルなども、マステでリメイクができます。とくに冷蔵庫は大きさもあるため存在感と生活感が出やすい家電です。

塗り替えてリメイクも可能ですが、それには電源を落として中身をすべて取り出さなくてはならず、容易ではありません。
マステを見える部分だけでも貼ることで、冷蔵庫をインテリアとしてなじませることができます。

そのほかにも、テーブルやスツール、鏡など、布製品以外であればマステで手軽にイメージチェンジを楽しめます。

マステリメイクのやり方と注意点

マステリメイクは対象のものにテープを貼るだけで、ほぼ完了します。

しかし、面積が広いインテリアに貼る場合、
・まっすぐ貼れない
・テープに空気が入ってしまう
・マステとマステのつなぎ目が目立ってしまう
などが生じます。

まっすぐ貼るためには、あらかじめ貼る箇所に鉛筆で線を引いておくとズレにくくなります。

空気が入ってしまう場合の対処法としては、最初に貼った箇所から最後の箇所までは、ヘラやはけを使うと便利です。
マステ同士のつなぎ目は、なるべく隙間なくぴたりと合わせつつ柄同士が続くようにすると目立たなくなります。最後にペンキ用のローラーなどでこすると、よく馴染みますよ。

このように、少しの道具に頼ることできれいに貼ることができます。
どれも100円ショップなどで売られていますので、マステリメイクをする際はあらかじめ準備しておきましょう。

100円ショップと100円以上のマステの違い

マステは100円ショップでも売られていますが、100円のものがインテリアとして活用できるのか、不安に感じる方もいるのではないでしょうか。

結論から言えば、100円ショップのマステでもインテリアリメイクに使うことは可能です。

しかし100円のものは粘着力が弱く、経年劣化で貼り口が剥がれてしまうことも珍しくありません。また、サイズ展開も小規模なため、大きなインテリアのリメイクには不向きかもしれません。
「インテリアリメイク用」として販売されているマステを活用した方が、失敗は少ないといえそうです。

オススメのインテリア用マスキングテープは『カモ井加工紙』から発売されている「mt CASA」シリーズ。
貼って剥がせるので、賃貸の方でも使いやすいですよ。
使い勝手の良いホワイトやブラックはもちろん、おしゃれに見える豊富なカラー展開も嬉しいポイント♪

マステでお部屋を彩ろう

マステを使えば、短時間で労力もほとんどなく、さらにお金もかけずにお部屋のリメイクができます。
原状回復も可能ですので、賃貸住まいの方や部屋の印象を手軽に変えたい方は、ぜひ、試してくださいね。

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