天然ガスの発電所を建設へ 沖電が牧港跡地で24年の運転目指す

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 沖縄電力(本永浩之社長)は10日、浦添市牧港の牧港火力発電所5~8号機の跡地に、新たに天然ガスを使用する牧港ガスエンジン発電所を建設すると発表した。10月以降に許認可申請などを行い、2021年1月に着工、24年3月の商用運転開始を目指している。

 沖電の吉の浦火力発電所(北中城村)から、液化天然ガス(LNG)をタンクローリーで輸送する。投資額や発電機の基数などは公表していないが、複数機を導入するという。

 ガスエンジン発電所の敷地面積は約2万平方メートルで、発電出力は4万5千キロワット。老朽化している牧港ガスタービン1号機の代替と位置付けている。石油を使うガスタービン1号機に比べ、温室効果ガスの二酸化炭素の発生が少なくなる。

 ガスエンジン発電所は、汽力発電に比べ起動から一定の出力に達するまでの時間が早い。新発電所は需要電力が高まりそうな場合の調整用として活用される。