ドコモ口座不正、73件に拡大

被害1990万円、12銀行

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一部銀行との連携停止を示す「ドコモ口座」のウェブ画面

 NTTドコモは11日、電子マネー決済サービス「ドコモ口座」を利用した不正な預金引き出しの被害が12銀行の顧客73件、約1990万円(同日午前0時時点)に拡大したと明らかにした。加害者の特定に向け、警察当局と連携してインターネット上に残る記録の分析を急いでいる。

 被害は10日正午時点では11行の66件、約1800万円だった。ドコモと連携先の銀行では、ひも付け済みの預金口座からドコモ口座へのチャージ(入金)を停止する動きが加速し、11日午前10時時点で18行となっている。

 ドコモ幹部は「流出した預金が買い物に使われた記録が残っている可能性が高い」と指摘する。