合同会社 DMM.com（東京都港区）は 9 月 1 日、同社が秋葉原に構えるものづくり施設を中心とする事業解決型プラットフォーム「DMM.make AKIBA」が、岩手県滝沢市と合同で「Takizawa Innovation Challenge 2020」の応募受付を開始したこととを発表した。また、同社は同市と地方創生を目的としたエリアパートナー契約を結び、継続的な連携体制を構築するとしている。
同コンテストは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う「ニュー・ノーマル（新しい生活様式）」をテーマに、参加者からプロジェクトアイデアを募集。選考を通じて採択されたプロジェクトには活動支援金 10 万円が支給されるだけでなく、採択後 4 ヶ月の活動期間中、滝沢市 IPU イノベーションセンターに入居する地元企業および、DMM.make AKIBA からのサポートが与えられるという。
3 月上旬の最終発表会は、DMM.make AKIBA との合同ミートアップとしてオンライン中継される予定。採択されたプロジェクトの内容次第では、同社を含む民間企業との合同プロジェクトとして継続される可能性があるとしている。
また、同社は希望者向けに「DMM Idea Workshop」を 9 月 25 日に開催。必須ではないものの、応募に向けたアイデア創出の準備に活用して欲しいという。
■「Takizawa Innovation Challenge 2020」概要
応募期間：10 月 15 日（木）23：59 まで
応募条件：大学生・大学院生（学部および個人・チームは不問）
応募方法：ウェブサイトから応募用紙をダウンロードし、必要事項記入の上、専用フォームより提出
※ コンテスト参加者は活動期間に 6〜8 回程度、滝沢市 IPU イノベーションセンターでの活動を予定。
■「DMM Idea Workshop」概要
日時：2020 年 9 月 25 日（金）15：00〜18：00
場所：滝沢市 IPU 第 2 イノベーションセンター
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■「Takizawa Innovation Challenge 2020」ウェブサイト**
https://www.tiic.jp/tic2020/
