見るとほっこり 『がんばります!』バス 長野のバス会社の運転手発案 「少しでも前向きに」

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長野市のバス会社が、少しでも明るい気持ちになればと、行先の表示を『がんばります!』に変えたバスを走らせています。

長野駅に到着した路線バス。

(記者リポート)

「今バスが到着しました。普段ならここで回送と表示になりますが『がんばります!』という表示が出ました。一体どんな思いが込められているのでしょうか」

バスに表示された『がんばります!』の文字。長電バスが9月1日から回送となったバスで始めました。

通常は「回送」と表示されますが、ある運転手が「市民を少しでも明るくできる表示に代えたらどうか」と発案したということです。

長電バス乗合バス課・武田雄一係長:

「このコロナ禍の中で皆さん暗い気持ちになりがちなので、こういう表示をすることにより、皆さん前向きな気持ちで日々の仕事とか過ごしていただければと」

見た人は…:

「『がんばります!』ね。いい言葉ですね、ほっこりします」

「素晴らしい試みだと思います。あとは終息を皆さん待つばかり」

『がんばります!』だけではありません。

車体の側面表示には、『雨ニモマケズ』や『マスク着用』の文字も。

長電バスは新型コロナウイルスの影響で高速バス・路線バスともに利用者が大幅に減り、収入は去年の3割ほどに落ち込んでいます。表示には自分たちを鼓舞する思いも込められています。

『がんばります!』は11月末まで続けるということです。