井上尚弥「KOしなければ意味がない」11/1タイトル戦への意気込みを語る

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WOWOWは、バンタム級のWBAスーパー王座とIBF王座に君臨する王者・井上尚弥が日本時間の11月1日(日)アメリカ・ネバダ州ラスベガスでジェイソン・マロニーと行うタイトルマッチを生中継する。

井上にとってWBA王座は4度目、IBF王座は2度目の防衛戦。対戦相手のマロニーはWBO同級1位、WBA3位、WBC5位、IBF4位にランクされている。 これまで19戦全勝(16KO)の井上に対し、マロニーも22戦21勝(18KO)1敗と極めて高いKO率を残 しており、KOによる決着が確実視されるカードといえる。 そこで試合を控えた井上に現在の心境を聞いた。

――4月に予定されていた試合が延期になり対戦相手も変わりましたが、モチベーションは?

ベルトに強い興味や執着があるわけではないし、変更も理由(コロナ禍)が理由なので仕方ないと思っています。マロニーも実力のある選手だし、まずは試合ができることに喜びを感じています。今はいかに自分の満足いく相手と戦うか、ということに興味を感じます。4 月の試合が延期になってからずっと試合モードで来ているので、モチベーションが落ちるということはないです。

――対戦相手であるマロニー選手についてはいかがですか。

正直言って、気をつけなくてはいけないという思いはありません。(本来の対戦相手だった)カシメロには一発で倒すパンチがあるので怖さはありますが、マロニーにはそれは感じません。その分、やりにくいのではと思っています。パンチもなくはないし、技術も高く、タフで12ラウンド戦うスタミナもある。一番面倒くさいタイプですね。勝ちに徹すれば判定勝ちは難しくないけれど、内容を求めて倒すことを考えれば、少し時間がかかるかも。ラスベガスでやるからには塩試合(拙戦)はダメですからね。KOしなければ意味がないと考えるので、テーマとすれば"倒しきる"ということに尽きます。

――最後に試合を楽しみにしている人たちにメッセージをお願いします。

(見てくれる人たちに)元気や活力を届けられたらと思っています。前回は判定(勝ち)だったけれど、相手がドネアだったから満足してもらえたところがあると思うんです。でも、今度は判定までいったらまずいと思っているので、しっかりKOしたいなと思っています。1年ぶりのリングなので、見てくれた人たちが「(自分も)頑張ろう」と思ってくれるとうれしいです。

『生中継! エキサイトマッチスペシャル WBA・IBF 世界バンタム級タイトルマッチ 井上尚弥 vs ジェイソン・マロニー』 は11月1日(日曜 10:30~)WOWOWプライムにて放送。