「世界自殺予防デー」にあわせてマシュメロ&デミ・ロヴァートがコラボ曲リリース

覆面DJ/プロデューサーのマシュメロが、デミ・ロヴァートとのコラボレーションした新曲「Ok Not To Be Ok」をリリース。あわせて、ミュージック・ビデオも公開している。

YouTube:Marshmello & Demi Lovato - OK Not To Be OK (Official Music Video)

現地時間9月10日、「世界自殺予防デー」にリリースした同楽曲は、タイトルを直訳すると「大丈夫じゃなくても大丈夫だよ」という意味。自殺防止に焦点を当てて活動する非営利運動「Hope For The Day」とのパートナーシップが発表されている。

ミュージック・ビデオは、これまでアリアナ・グランデやドレイク、ニッキー・ミナージュといったアーティストの作品を手掛けた、ハンナ・ラックス・デイヴィスが監督を務めた。

「Hope For The Day」の創設者、CEOを務めるジョニー・ブーシェは、2人とのパートナーシップと新曲について次のようにコメントした。

「世界自殺予防デーにデミ・ロヴァートとマシュメロと組んで、メンタルヘルスに関する汚名を払拭するためのプロジェクトに参加できることを嬉しく思っています。自殺予防とメンタルヘルス教育における『Hope For The Day』の活動は、人々と協力することによって、より充実したものとなります。そして素晴らしいことに、世界最大級のアーティストである2人が『大丈夫じゃなくてもいいんだよ』というメッセージを込めた楽曲を作ってくれました。」

またマシュメロは、自身の音楽を通じてポジティブかつインクルーシブなブランドとプラットフォームを確立。今年6月には、ブラック・ライヴズ・マター運動を支援するため「NAACP(全米黒人地位向上協会)」への寄付を発表し、また以前からは、難民や移民の子どもたちの権利を守るために闘う「KIND(Kids In Need of Defense Foundation)」と提携。最近では、ホールジーとのコラボ曲「Be Kind」で、「愛する人たちの前では傷つきやすくなってもいいんだよ」というメッセージを発信している。

メンタルヘルスの提唱者であり、グラミー賞ノミネート歴のあるシンガーソングライターのデミ・ロヴァートにおいては、彼女の人生とキャリアを記録したドキュメンタリー番組『Simply Complicated』で、メンタルヘルスとの闘いについて赤裸々に告白。最近では、自身の過去を受け入れ、将来への抱負を表現したエッセイを米メディア『VOGUE』へ寄稿したばかり。またサム・スミスとのコラボ曲「I'm Ready」で、「私は愛される準備ができている」と力強く宣言した。

■商品情報

マシュメロ & デミ・ロヴァート

ニュー・シングル「Ok Not To Be Ok」

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