菅氏と石破氏競る 県議、支部長の総裁選支持動向調査

 自民党総裁選に伴い、宮崎日日新聞は党所属の県議25人、地域支部長39人(県議兼務の3人を除く)の計64人の支持動向を調査した。国会議員票で優位に立つ菅義偉官房長官(支持27人)と、地方票の上積みを狙う石破茂元幹事長(22人)の2人が競り、岸田文雄政調会長(11人)が追う。県連は党員・党友の投票で持ち分3票の投票先を決定するが、42支部の大半は組織決定せずに党員らの意向に任せているため、情勢は流動的。県連の郵送投票は12日に締め切られる。

© 株式会社宮崎日日新聞社