感染対策で光触媒加工 JRバス東北、高速バスに

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光触媒のスプレーをカーテンに吹きかける作業員

 新型コロナウイルスの感染拡大防止対策としてジェイアールバス東北は、福島・郡山-東京間を結ぶ高速バス「ドリーム福島・東京号」などの車内に「光触媒加工」を施した。室内光などに当たるとウイルス除菌効果が期待できるという。十一日、福島市のジェイアールバス東北福島支店駐車場で報道陣に対策の様子を公開した。

 作業員が、光触媒のスプレーを座席やカーテンに吹きかけた。光触媒は室内光の他、紫外線にも反応し、夜行バスの車内のわずかな光でも効果が発揮されるという。

 同社によると、新型コロナの影響で、今年四月から八月末までの高速バス利用者は前年同期より約八割減となった。東北六県と首都圏を往復する計九路線合わせて三十七台に同様の感染対策を講じた。同社安全整備部の森田壮亮さんは「安心して長時間乗れる環境を整えている。ぜひ利用してほしい」と呼び掛けている。