中国とASEANが経済協力機関設立、FTZ活性化目的で

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9日、CAIFCの看板の除幕式。(南寧=新華社配信)

 【新華社南寧9月12日】中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)の経済協力機関として設立された「中国・東盟金融合作学院」(CAIFC)の序幕式がこのほど、中国広西チワン族自治区南寧市の広西大学キャンパスで行われた。この機関は同大学傘下の教育施設およびシンクタンクで、中国(広西)自由貿易試験区(FTZ)の構築に貢献するためのシステムに指定されている。

 序幕式では、ASEAN加盟諸国の駐南寧総領事館をはじめ、中国銀行協会(CBA)、中国経済情報社(CEIS)、そのほか約20の関係組織からの祝賀書簡や祝電が紹介され、CAIFCへの力強い協力態勢が示された。

 また、人材の育成やファイナンス・テクノロジーの研究において、CAIFCが広西北部湾銀行や広西農村信用社と提携することも発表された。

 ASEANおよび国際陸海貿易新通道(ILSTC)への開かれた金融ポータル構築を円滑に進めることも設立目的にあるCAIFCは、広西大学の学生を対象にした登録システムも取り入れている。次の学期では、学部および大学院教育に向けて約200人の生徒が機関に登録しているという。