本日放送中の嵐・櫻井翔が総合司会を務める日本テレビ系音楽番組「THE MUSIC DAY」（午後2：55）。8年目を迎える今年は「人はなぜ歌うのか？」をテーマに、グループの垣根を超えて人気曲をメドレーで歌う「ジャニーズシャッフルメドレー」やNiziUのテレビ初歌唱など見どころ満載の8時間生放送。ベテランから若手まで、音楽シーンを彩る全50組のアーティストが、名曲や同番組でしか見られないコラボを披露している。
今年もテレビを見ながら楽しめる恒例の裏配信企画「大魔王の部屋」を配信。番組に出演するアーティストたちが本番のパフォーマンス前後に古坂大魔王が待ち構える部屋を訪れ、本番の知られざる裏側や素顔などを明かしている。
ドラマ主題歌を紹介するメドレーの第2弾では、1996年に放送され、社会現象も巻き起こした木村拓哉と山口智子主演の人気ドラマ「ロングバージョン」（フジテレビ系）の主題歌「LA・LA・LA LOVE SONG」を久保田利伸の歌と、家政婦の三田（松嶋菜々子）によって家族の心を通わせていく2011年に話題となった「家政婦のミタ」（日本テレビ系）の主題歌「やさしくなりたい」を歌う斉藤和義の映像が流れた。
続いて、今年1月に放送された吉高由里子が自分自身の人生最大のスクープにぶち当たる週刊誌記者を演じたドラマ「知らなくていいこと」（日本テレビ系）の主題歌を歌ったflumpoolが登場。主題歌の「素晴らしき嘘」を生放送で歌い上げた。
ステージ終了後、山村隆太はこの曲について「もともと、人と人のつながりを歌った曲。なかなか人と会えない、友達と会えない、そういう中で（みんな）絆の大切さを感じていると思うので、みんなと同じように絆を大切にできたらいいなと思って、このタイミングで歌えて本当によかったです」とコメント。
今年の「THE MUSIC DAY」は無観客での開催だが、「見ている人もだいたい1人で見ているじゃないですか。そういう意味では、寂しさを共有するというか、それでみんなでつながるというか、こういう無観客ならではの音楽のつながりじゃないかと思いました」と感想を語った。8月には無観客ストリーミングライブも実施したflumpool。「ライブも8カ月ぶり、全部新曲」（阪井一生）という中での新しい試みは、「誰から見られている分からない緊張感」（小倉誠司）、「テレビみたいな緊張感」（尼川元気）だったという。最後に山村は「人はなぜ歌うのか」という当番組のテーマにちなんで、「歌う意味」について、「歌うことは人とつながることだと思うし、言葉にできない思いも歌なら伝えられる力があるので、言葉とか文字とかを通り越して人と人とがつながれるものだと思います」と語った。
さらに、flumpoolは裏配信企画「大魔王の部屋」にも出演。古坂はギターの阪井に向かって、開口一番「また一回り大きくなりました？」とひといじり。「質問リレー」のコーナーでは、MIYABIからの「先週の月収はいくらですか？」という答えにくい質問に対し、阪井が「リアルに言ったらあかんよな」と前置きしながら、「中古のワゴンアールを変えるくらい？」と回答。微妙にリアルとメンバーからツッコミが入っていた。その後、flumpoolから次に登場するDA PUMPに向けては「去年の年収を教えてください」という質問に決定。生々しい質問が続くこととなった。
古坂から、あらためて歌った感想を聞かれたボーカルの山村は「こういう状況でもスタッフさんにコロナ対策をしていただき、歌わせていただくことができて感謝しています。僕が2年前に病気になり、後にメンバーの優しい嘘を知った時にこの曲ができた」と歌えることに感謝しながら、曲ができたエピソードも明かした。
また、ストレス発散方法を聞かれた山村は「将棋がめっちゃ好きなんですよ。オンラインで本番で歌う前に誰かと将棋しています」と告白するも、メンバーからは「車の中でメークさんに3連敗していた」と暴露されていた。
続く、ベースの尼川元気のストレス発散はお酒を飲むことだと言い「家で飲むシステムを構築し、ウッドデッキで外でホットプレートを出してお酒を楽しんでいる」と回答。するとメンバーから「オンライン飲み会で2、3回記憶を失くしている」と明かされ、小坂が「そんなこと聞いたことないけど！」と驚く結果に。
さらに、阪井は「最近行けてないけど、ゴルフがストレス発散になっている。山村が下手なので一緒に行くとストレス解消できる」と話すも、当の山村から「ぎりぎりやんけ！」と突っ込まれる。最後にドラムの小倉が「オンラインゲームするのがストレス発散」と言い、「『ファイナルファンタジーXIV』をGLAYのTERUやファンと一緒によなよなやってる」と発言。それを聞いた小坂は「金取れるよ！」と豪華なオンラインゲームに驚がくしていた。
