MISIA 全国の医療従事者支援のためのライヴを開催!

MISIAが、『MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2020~Support for Medical Professionals~』と題して、全国の医療従事者支援のためのライヴを9月19日(土)と20日(日)の2日間にわたって東京国際フォーラムで開催する。これは、いわゆるオンラインではなくリアルで行われるライヴだ。政府の定めるガイドラインに則り、客席を半分以下に減らし、ソーシャル・ディスタンスを確保したうえで行われる。

エンタテインメントの火を絶やさないためにステージに立ち続ける彼女の意思と、日々現場で戦い続ける医療従事者のみなさんのためへの行動力が感じられる。ただのライヴではない、と言えば大袈裟かもしれないが、2020年に入ってからのMISIAの活動のひとつの集大成になるのは間違いない。そこで、MISIAの 2020年をざっと振り返ってみたい。

『NHK紅白歌合戦』でのレインボーフラッグを用いた印象的なパフォーマンスを披露した後、2月から4月まで中国の超人気番組『歌手2020』に出演した。こちらは7~8人のプロの歌手たちが生演奏をバックに歌唱を披露し、500人の観客が審査をして順位を決めるというシステムの歌番組で、動画も合わせると5億人が視聴しているというお化け番組だ。彼女のパフォーマンスがオンエアされるや、中国でのライヴを熱望する声がSNSに溢れた。また、2月から4月と言えば、世界が新型コロナウイルスとの初めての戦いを強いられた時期に重なり、歌を通して多くの人にエールを贈る彼女の姿は国境を越えて話題となった。

2月末より実質的にライヴ・エンタテインメントがストップした中、MISIAは自分のできることを着実に行っていった。緊急事態宣言が出された自粛期間中、自らの寄付により『mudef お弁当プロジェクト』を立ち上げ、新型コロナウイルス感染症治療にあたる医療従事者支援として、都内の病院にお弁当を届けるというプロジェクトを実施。飲食店10店舗のお弁当、5000個を届けることができた。

一方、6月から予定していた自身のホールツアーを延期、または中止としながらも、ライヴハウス支援のために『MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2020』を開催した。Billboard Live Yokohama の柿落とし公演を皮切りに、Blue Note Tokyo、Billboard Live Tokyoを舞台に1日2部構成でライヴを展開。「ライヴハウスから音楽の灯をともしたい」という彼女の思いを形にして伝えた。最終日となる 8月23日の Blue Note Tokyo公演で はオンラインでの生配信にも挑戦するなど、記憶に残るライヴとなった。

そして、テレビの音楽番組のパフォーマンスを通じても、多くの人にメッセージを発信し続けた。7月18日 にはTBS系で放映された『音楽の日』に初出演を果たし、新型コロナウイルス感染拡大の収束を願って作詞した新曲『さよならも言わないままで』を東大寺からパフォーマンス。ツイッターのトレンド入りをするほど話題となった。さらに8月8日、NHKのwithコロナ特番『ライブ・エール』では、『あなたにスマイル』でトリを飾った。

このように、コロナ禍であっても、自分の今できることをできる範囲で最大限やり続ける意思と行動力を示してきたMISIA。9月に入っても、16日に配信シングル『好いとっと』『君の背中にはいつも愛がある』を同時リリースし、テレビ朝日系『関ジャム完全燃SHOW』では、MISIA特集の放送が決定するなど、彼女の存在と動向に大きな注目が注がれている。

そんな中で『MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2020~Support for Medical Professionals~』が行われる。

<公演名> MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2020 ~Support for Medical Professionals~

<日時> 2020年9月19日(土)・20日(日)

▼1st show 開場 15:00/開演 16:00

▼2nd show 開場 19:00/開演 20:00

<会場> 東京国際フォーラム ホールA

<チケット代> 全席指定 9,900円(税込)

<チケット一般発売日> 2020年9月12日(土)10:00AM~

<公演特設サイト>

【リリース情報】

2020年9月16日(水)配信シングル2作品同時発売!「君の背中にはいつも愛がある」「好いとっと」主要音楽配信サイトにてダウンロード・ストリーミング配信スタート!

【MISIAプロフィール】

長崎県出身。グローバルな知性を持つ、アジアを代表する歌手。1998年、デビュー曲「つつみ込むように...」が 大ヒット。グルーヴ感抜群の歌唱で、音楽シーンに衝撃を与える。2000年にはバラード「Everything」がヒットして国民的人気歌手となり、2004年には女性アーティストとして初めて5大ドームツアーを敢行。アジアにも進出して大成功を収めた。以降、J-POPの枠にとらわれることなくチャレンジを続け、日本にクラブカルチャーを根付かせた。

© 株式会社ジェイプレス社