「THE MUSIC DAY」NovelbrightがSNSで話題になった名曲「Walking with you」を熱唱!

本日放送中の嵐・櫻井翔が総合司会を務める日本テレビ系音楽番組「THE MUSIC DAY」(午後2:55)。8年目を迎える今年は「人はなぜ歌うのか?」をテーマに、グループの垣根を超えて人気曲をメドレーで歌う「ジャニーズシャッフルメドレー」やNiziUのテレビ初歌唱など見どころ満載の8時間生放送。ベテランから若手まで、音楽シーンを彩る全50組のアーティストが、名曲や同番組でしか見られないコラボを披露している。

今年もテレビを見ながら楽しめる恒例の裏配信企画「大魔王の部屋」を配信。番組に出演するアーティストたちが本番のパフォーマンス前後に古坂大魔王が待ち構える部屋を訪れ、本番の知られざる裏側や素顔などを明かしている。

午後5:10頃に登場したのは「THE MUSIC DAY」初登場のNovelbright。先月生配信された「バーチャルブライトSPECIAL at 大阪城ホール~バンド史上最強の発表あります無料です~」にてメジャーデビューを発表し、デビュー曲「Sunny drop」がコカ・コーラのCM曲に起用された大注目のアーティストだ。今日披露したのは、約一年前に路上ライブの動画がSNSで一気に拡散され、彼らを一躍有名にした「Walking with you」。ボーカル・竹中雄大が「初主演!よろしくですー!」と声高らかに叫んでパフォーマンスがスタート。伸びがあり高く柔らかさのある声で歌い始めると、一気にバンドのボルテージも上昇。彼らの歌唱を聞いていた櫻井や羽鳥ら司会者陣も「良かったよ!」と大絶賛だった。

出番後、Novelbrightは「大魔王の部屋」に初出演。今月で結成7年を迎える彼らは年齢を聞かれて「24~7」と答えると、古坂は思わず「若いね…」とため息をもらした。ギターの山田海斗が27歳だと紹介されると、古坂はすかさず「年齢が分かんないです」とツッコみ、「500歳って言われても信じるし、陰陽師の末裔と言われても信じるし…」と初登場で緊張感のある彼らを面白く紹介する場面もあった。

今回披露した「Walking with you」について聞かれると、「19歳くらいの時に作った曲。会場限定で出してはいたが、世の中にちゃんと発売したのは2018年です。ライブではよくやってました」(竹中)、「やらない日はなかったですね」(ねぎ)と曲への思い入れを告白。「どうして2018年に出そうと思ったのか」という問いに対して、竹中は「“Walking with you”は、あなたと一緒に歩んでいきたいという意味で。Novelbrightという名前は“新たな輝き”という意味があって…僕たちが新たな輝きになっていきたいなという希望を掲げて活動している。ファンの方やバンド仲間と一緒にこれからも歩んでいきたいなという思いを込めた歌」と、改めて曲への思いを語った。

また、共に裏配信を盛り上げているボイストレーナ―のしらスタは「めっちゃうれしい!」と、彼らとの共演に笑みをこぼした。自身のYouTube動画で「Walking with you」を取り上げているというが、本人が見ている事実を知ると「恥ずかしい…」と言いながらも嬉しそうな表情に。古坂から「動画を見たことない人がいると思うから、彼らのすごさを教えて」と言われたしらスタは、「竹中さんは全音域、同じ響きで出せている。その秘密が“口笛”にあると思っている。口の中の空間をいじるのがうまい。楽器を作るのがそのまま歌にも生きている」と専門家らしい分析を披露。目の前で自分の声を分析された竹中は「にやけちゃいます」と、少し照れた表情になっていた。

しらスタの分析でも言及されていたとおり、竹中の特技は口笛。世界大会で優勝経験もある竹中が「千本桜」を披露すると、ベースの圭吾はノリノリでニコニコ! そして、竹中に感化されているというドラムのねぎが“自称3万位”の腕前を披露すると「4万2位だよ! うちのお父さんだよ!」と古坂にツッコまれた。

ライブの時に大事だと思うことについて聞かれたギターの沖聡次郎は「僕が大事にしているのは、ライブ中じゃなく出番前のみんなのテンション感! がやがやしている楽屋のテンション感でいけたライブは最高のライブなんです!」と笑顔で答えると、べースの圭吾が「いかに普段っぽいか。無理に緊張してるのもアカンし、気張ってるのも良くない。いかに自然体でステージに上がれるかが僕らの中では大切」と、ステージへの大切な思いを語った。

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