「THE MUSIC DAY」“秒殺歌姫”LiSAの意外な一面が明らかに!?

本日放送中の嵐・櫻井翔が総合司会を務める日本テレビ系音楽番組「THE MUSIC DAY」(午後2:55)。8年目を迎える今年は「人はなぜ歌うのか?」をテーマに、グループの垣根を超えて人気曲をメドレーで歌う「ジャニーズシャッフルメドレー」やNiziUのテレビ初歌唱など見どころ満載の8時間生放送。ベテランから若手まで、音楽シーンを彩る全50組のアーティストが、名曲や同番組でしか見られないコラボを披露している。

今年もテレビを見ながら楽しめる恒例の裏配信企画「大魔王の部屋」を配信。番組に出演するアーティストたちが本番のパフォーマンス前後に古坂大魔王が待ち構える部屋を訪れ、本番の知られざる裏側や素顔などを明かしている。

社会現象的な大ヒットになったアニメ「鬼滅の刃」のオープニングテーマ「紅蓮華」をパフォーマンスしたLiSAが「大魔王の部屋」にも登場。早速、古坂にステージ衣装について聞かれたLiSAは「ビンテージの襦袢(じゅばん)をリメークし、手作業でキラキラ(なビーズ)を付けました。(脇の部分に)穴が空いていたんですけど、レースを付けてもらったりして」と説明。「プライベートでも仲良い」と明かす古坂は、彼女に対して「日本で一番かっこいいアーティストだと思っている」と語った。

LiSAの前に「大魔王の部屋」でトークを繰り広げた宮本浩次からの「朝型ですか? 夜型ですか?」という“リレー質問”に「完全な夜型です」と即答したLiSA。さらに「でも、自粛期間を経て、健康的な時間に起きれるようになりました。今まであまり料理はしなかったですけど、最近はイカをさばいたりしてます」と意外な一面を告白した。そんな彼女は、次に「大魔王の部屋」に登場する加藤ミリヤに、「今年デビュー16年。16歳でデビューした加藤さんは、16年間変わっていないことはありますか?」という質問で、リレーをつないだ。

“リレー質問”の後は、本格的なトークを展開。今や“国民の曲”となったといっても過言ではない大ヒットナンバー「紅蓮華」の話で、古坂に「“きな臭い”と思った?」と聞かれたLiSAは「(『紅蓮華』は)最初から注目されたわけではなく、『鬼滅の刃』のヒットがあったから」と照れながら答える。「『紅蓮華』は女性アーティスト初の100万ダウンロードを記録したよね」と彼女の成果を誇らしく語る古坂に、LiSAは「不思議な感じです。今まで自分たちで作ってきたものを受け入れてもらって、全部肯定してもらった感じがします。けれど『このまま突き進んでいいですね?』って気持ちにもなります」と、今の気持ちを率直に語った。

台湾では、ライブに一番観客が集まるアーティストで、「秒でチケットが完売しちゃう歌姫」という意味で“秒殺歌姫”と呼ばれているLiSAは、「緊張しました。トークから歌に行く場面が特に緊張する」と本番の感想を語り、「(歌う前は)いまだに緊張します。歌い出すまで今日の自分を信じられない」と明かした。

トーク後は古坂の提案でゲームに挑戦。カードに書かれたカタカナのものを、カタカナを使わずに相手に説明し、当ててもらうゲームに挑んだLiSAは、「グッズ」という単語を古坂と市來玲奈アナウンサーに説明することに。「ライブで買わなきゃ~」と、早速カタカナの単語を言ってしまったLiSAは古坂に「即アウトだよ」といじられ、「悔しい! もう1回お願いします」と懇願し、笑いを誘った。あらためて古坂と市來アナに「ジッパー」を、カタカナを使わずに「かばんの、あけるところが引っかかった」と説明し、「分からない~!」とツッコまれるLiSAだった。

© 株式会社東京ニュース通信社