本日放送中の嵐・櫻井翔が総合司会を務める日本テレビ系音楽番組「THE MUSIC DAY」（午後2：55）。8年目を迎える今年は「人はなぜ歌うのか？」をテーマに、グループの垣根を超えて人気曲をメドレーで歌う「ジャニーズシャッフルメドレー」やNiziUのテレビ初歌唱など見どころ満載の8時間生放送。ベテランから若手まで、音楽シーンを彩る全50組のアーティストが、名曲や同番組でしか見られないコラボを披露している。
今年もテレビを見ながら楽しめる恒例の裏配信企画「大魔王の部屋」を配信。番組に出演するアーティストたちが本番のパフォーマンス前後に古坂大魔王が待ち構える部屋を訪れ、本番の知られざる裏側や素顔などを明かしている。
今話題のバント・DISH//が「THE MUSIC DAY」に初登場。櫻井から「北村（匠海）くんは俳優業をしながらアーティスト活動はもう8年目になるんですね」と振られると、北村は「8年前は30人くらいのファンの皆さまから始まって。本当に今立っていることが幸せです」と感謝の思いを話した。今回は、YouTubeの「THE FIRST TAKE」で公開した動画が4600万回を超え、あいみょん楽曲提供をしたことでも話題の「猫」を披露。この曲が発表された当時、ボーカルの北村は19歳。楽曲を制作したあいみょんは、そんな北村の“子どもと大人の間にいる感じを表現できたら”という思いで作ったという裏話も明らかになった。
さらに、ステージでの歌唱を終えたDISH//は「大魔王の部屋」にも登場。「THE FIRST TAKE」の反響について聞かれると、北村は「本当に自分たちが一番びっくりしていて」とコメント。さらに、今回のパフォーマンスについては「1人じゃない安心感と…DISH//で立てるっていうのと。緊張はもちろんしたんですけど、うまいへたというよりは感情でいけたかなという気はしております」と語った。さらに、北村の“俳優ならでは”の歌との向き合い方が明らかに。古坂から「（『猫』を）セリフみたいに歌いますよね」と投げかけられると、「歌詞という捉え方ではないのかもしれないです」とコメント。
それに対し、コーラス担当の矢部昌暉も「（北村は）気持ちで歌うので、毎回毎回違う『猫』なんですよ。歌い方も、1フレーズの長さも違いますし」と解説し、「それを聴いてテンション上がったりします」と北村の歌について絶賛した。さらに、キーボード担当の橘柊生も「テンション感が（毎回）全然違うので、そのライブによって弾き方を変えたりするんですよ。それがすごく楽しくて。『今、音で遊んでるな』という感じがします」と、メンバーも認める北村の魅力が明らかになった。
さらに、裏配信に登場するアーティストが後に登場する出演者への質問を次々につないでいく“リレー動画”では、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのメンバーから届いた「メンバーで食事に行きますか？」という質問に対し、北村が「結成してから欠かさずご飯に行っています」と回答。乃木坂46には「好きな曜日は何曜日ですか？」という質問でつなげた。
