「THE MUSIC DAY」松本まりかが「今世では無理だと思っていた」歌手活動に目覚める?

本日放送された嵐・櫻井翔が総合司会を務める日本テレビ系音楽番組「THE MUSIC DAY」。8年目を迎える今年は「人はなぜ歌うのか?」をテーマに、グループの垣根を超えて人気曲をメドレーで歌う「ジャニーズシャッフルメドレー」が行われ、NiziUのテレビ初歌唱も話題に。ベテランから若手まで、音楽シーンを彩る全50組のアーティストが、名曲や同番組でしか見られないコラボを披露した。

今年もテレビを見ながら楽しめる恒例の裏配信企画「大魔王の部屋」を配信。番組に出演するアーティストたちが本番のパフォーマンス前後に古坂大魔王が待ち構える部屋を訪れ、本番の知られざる裏側や素顔などを明かしてきた。

「大魔王の部屋」のトリを飾ったのは、ステージでテレサ・テンの名曲「愛人」を披露した松本まりか。古坂とのトークで、松本は「初めてテレビで歌わせていただきました。(芸能生活)20年間で一番無謀な挑戦」とパフォーマンスを振り返った。オファーが届いて断ろうとも思ったが、「ここでやらないっていうのは普通だな」と思い直し、「うまくなれるチャンス」と前向きにとらえて出演を決心したという松本。

そんな松本は9月12日が誕生日。「大魔王の部屋」では、サプライズとして古坂が歌う「Happy Birthday」と市來玲奈アナウンサーから花束が贈られた。松本は「素晴らしいお仕事をさせていただくことが多くて楽しくて。今は余裕がないけど、ずっと走り続けたい」と今の充実した思いを明かしつつ、今後の抱負を語った。さらに「歌がうまくなりたい」と今回の挑戦を受けて感じたようで、「ボイストレーニングに自分の中にいろんな声があると気づいた。今はそれをうまくコントロールできないけど、うまくなって、芝居にも生かせるようになりたい」と歌への向上心をのぞかせた。

さらに、松本は「無謀な挑戦をするって大事なこと」と発言。「子どもの頃『歌手は今世では無理だな…』って思っていたけど…」と自分には関係のない世界だったという松本に対して、世界的な大ヒットとなったピコ太郎の「PPAP」をプロデュースした古坂は「アルバムを作りましょう!」と提案。すると、松本も「無謀なことしましょう!」と乗り気な様子を見せた。本格的に歌手活動を始めるのか、松本の今後の動向にも注目が集まる。

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