自民党総裁選に立候補した3氏が12日夜、インターネット番組の討論会に臨み、自身の愛称をアピールする場面があった。
菅義偉官房長官(衆院2区)は、ネットを中心に「ガースー」と親しまれていることを司会者から振られると「嫌な気なんて全然しないですよ。ガースー、公認ですよ」と笑顔を見せた。
「ゲル」と呼ばれている石破茂元幹事長は「そうやって(愛称を)つけていただけるのはありがたい」と感謝し、岸田文雄政調会長も「同期や仲間からキッシーと呼ばれていた。最近、世の中に広まっているので不思議な気もする」と語った。
番組では、新型コロナウイルス後の社会のあり方や、経済の立て直しなどを巡って3氏が議論を交わした。