心込め中華店独立へ奮闘 クロスベイ新湊のシェアキッチン出店・東さん

©株式会社北日本新聞社

クロスベイ新湊のシェアキッチンで営業する「中国四川料理 華心」の東さん(右)

 8月に全面開業した複合交流施設「クロスベイ新湊」(射水市本町)のシェアキッチンで、「中国四川料理 華心(はなこころ)」が来年の独立を目指し、毎週木曜日のランチ営業を続けている。運営する東賢治さん(41)は中華一筋に20年以上、県内の料理店で腕を磨いてきた。「初めて自分の店を持つ前に、味と店名を広く知ってほしい」と意気込む。 (北崎裕一)

 東さんは高岡市駅南の中華料理店「ビックチャイナ」に勤める傍ら、定休日を利用してシェアキッチンに出店する。「華心」の営業は午前10時半~午後2時半。マーボー豆腐や天津飯、エビチリなどが人気を集める。

 店内での飲食のほか、予約して弁当の持ち帰りもできる。営業開始から1カ月余りたち、毎回ほぼ売り切れているという。

 かつては富山市内にある中華料理店「中国四川料理 四川乃華」でも10年以上働いた。これまでの経験を生かし、独立を決意。自宅がある大門地域で物件を探しており、来年4月の開店を目指す。

 店名に「心」を付けたのは、料理は心を込めるのが大切だから。「初心を忘れたくない。息子2人の名前にも心の文字を入れた」と話している。