国際便欠航で薬物密輸88%減 沖縄地区税関

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航空旅客の携帯品から摘発した大麻(沖縄地区税関提供)

 沖縄地区税関は11日までに、2020年上半期(1~6月)に県内の空港や港湾で摘発した不正薬物が前年同期比38%減の16件、押収量は同88%減の約2.1キロだったと発表した。覚醒剤と向精神薬の摘発、押収はなかった。

 摘発件数や押収量の減少について同税関は「新型コロナウイルス感染症の影響で2月以降、国際線やクルーズ船の欠航が続いていることが要因の一つ」と分析。全国的にも同様の傾向にあるという。

 不正薬物の密輸形態は、航空旅客などが前年同期より8件少ない5件。国際郵便物の利用は1件減の11件。船員などによる密輸はなかった。

 

(写図説明)航空旅客の携帯品から摘発した大麻(沖縄地区税関提供)