カージナルスが4本塁打の一発攻勢で快勝 秋山は4打数無安打1打点

【レッズ1-7カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

カージナルスはレッズに先制を許したものの、4本塁打の一発攻勢で逆転に成功し、7対1で快勝。地区首位のカブスとの3ゲーム差をキープした。4つの四球を与えながらも6回1安打1失点の力投を見せたカージナルス先発のダコタ・ハドソンが今季3勝目(2敗)をマーク。レッズ先発のテジェイ・アントーンに今季2敗目(0勝)が記録された。

カージナルスは2回裏二死一・二塁のチャンスで無得点に終わると、3回表にハドソンが3連続四球で無死満塁のピンチを招き、秋山翔吾のサードゴロの間に先制を許した。しかし、次打者ニック・カステヤーノスを併殺打に打ち取って最少失点で乗り切ったことが結果的にチームを勝利へと導くことになった。

4回裏、カージナルスは先頭のブラッド・ミラーが6号ソロを放って同点。さらに無死満塁のチャンスを作り、マット・ウィータースのショートゴロの間に1点を勝ち越した。ハドソンが6回までレッズ打線をわずか1安打に抑えると、6回裏にはマット・カーペンターの3号ソロ、ハリソン・ベイダーの3号3ラン、ポール・ゴールドシュミットの6号ソロと3本のアーチが飛び出して一挙5点を追加。7回以降の3イニングを4人のリリーバーが無失点に抑え、7対1で快勝した。

レッズの秋山は「1番・レフト」で先発出場し、第1打席はショートゴロ。3回表無死満塁で迎えた第2打席はサードゴロに倒れたが、1打点が記録された。その後、第3打席はショートゴロ、第4打席は空振り三振に終わり、4打数ノーヒット1打点。連続試合安打は4でストップし、今季の打率は.220、OPSは.600となった。

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