偽ブランドなどの輸入差し止め3割減 沖縄税関

©株式会社沖縄タイムス社

沖縄地区税関が2020年上半期に輸入を差し止めた偽ブランド品など知的財産侵害物品=那覇市・那覇港湾合同庁舎

 沖縄地区税関は11日、2020年上半期(1~6月)に輸入を差し止めた偽ブランド品などの知的財産侵害物品件数は85件で、前年同期と比べ36.6%減少したと発表した。差し止めた物品点数は同70.1%減の306点だった。

 国別では中国が全体の92.9%(79件)を占め、点数も86.9%(266点)となった。中国からの輸入は同税関が差し止め実績の公表を始めた10年以降、最多が続いている。

 件数が多かったのは昨年に引き続き、衣類、バッグ類、靴類の3品目で全体の72.8%を占めた。点数ではTシャツなどの衣類で118点だった。

 同税関の宮城吉和業務担当次長は「コピー商品や海賊版は、品質や安全基準を満たさず健康を脅かすものもある。絶対に購入しないでほしい」と呼び掛けた。