【リーグ・アン】伝統のダービーはネイマールら5人退場の荒れ試合に…PSGがマルセイユに屈し2連敗

13日にリーグ・アン第3節が行われ、パリ・サンジェルマンが酒井宏樹と長友佑都が所属するマルセイユと対戦した。

【リーグ・アン】ネイマールがトレーニングに復帰!酒井&長友擁するマルセイユ戦出場を目指す

コロナウイルス感染で7選手が欠場となり、前節のリーグ初戦を落としたPSG。“ル・クラスィク”と呼ばれる伝統のフランスダービーでは、ネイマールが隔離期間を終え復帰を果たし、マルセイユは長友がベンチスタート、酒井がスタメンに名を連ねた。開始6分に酒井がイエローカードを受けるなど異様な雰囲気に包まれた一戦は、31分にFKからディミトリ・パイエがペナルティエリア内に浮き球のパスを送ると、走り込んだフロリアン・トバンが反応。ダイレクトで沈め、PSGが先制点を献上する。

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追う立場となった王者PSGは、ネイマールを中心に攻撃を展開。しかし、マルセイユの守護神スティーブ・マンダンダに何度もビッグセーブに遭い、徐々にフラストレーションが溜まっていく。すると後半アディショナルタイム、一つのファールをきっかけに大乱闘に発展。ネイマールが相手DFの後頭部を小突き、レーバン・クルザワが蹴りを入れるなど、両チーム合わせて5人の退場者が出る事態に。史上稀に見るダービーは、最終スコア0-1でPSGが2連敗を喫した。

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