マフィン型deアップルシナモンロール

見た目はゴージャスでも、成形は意外と簡単です。 甘酸っぱいリンゴをパン生地でくるくる巻いて、マフィン型で焼いて。 シナモンたっぷりのアップルシナモンロールで、午後のひと時を。 ☆リンゴの品種ですが、秋映や紅玉などの皮の濃いものを使うと見た目も華やかに仕上がります。 写真は、秋映りんごを使用。

by Naoさん

このレシピの材料


数量:マフィン型6個分

パン生地

強力粉… 210g

薄力粉… 40g

インスタントドライイースト… 5g

塩… 4g

溶き卵… 50ml

牛乳… 110ml

バター(食塩不要)… 35g

砂糖… 20g

フィンリング(リンゴ煮)

りんご(紅玉など)… 1玉

グラニュー糖… 40g

レモン汁… 小1

アイシング

粉糖… 40g

レモン汁… 小1

シナモン(巻き込み用)

シナモン… 5g

グラニュー糖… 25g

下準備


オーブンを180度に温めておく。 マフィン型にマフィンカップを敷く。

アップルシナモンロール


1.★パン生地の発酵(1次発酵) ①ボウルにバター以外のパン生地をすべて入れ、水気がなくなるまでまぜる。 ②生地がひとまとまりになったら、無塩バターを加えて混ぜ、生地を台の上に出してなめらかになるまで約15分捏ねる。 ③生地の表面がなめらかになったら、丸め直し閉じ目を下にしてボウルに入れ、ラップをして30℃くらいの温かい所に置いて約2倍に膨らむまで待つ(一次発酵30℃、30~40分)。 (ホームベーカリーを使用する場合はここまで行って下さい。) ④指に分量外の強力粉をつけて生地に第一関節くらいまで突き刺す。指の穴が残ればOK(フィンガーテスト)。 ⑤ガス抜きをして、丸め直し、ベンチタイムを20分とる。 (写真は、1次発酵後)

2.★フィリング 鍋に、色の濃い(紅玉、千秋、秋映)リンゴ1個をスライスし、レモン汁小1、グラニュー糖40gを加え、リンゴを煮る。 水分の多い場合、キッチンペーパーにリンゴスライスをのせ軽く水分を取っておく。

3.★成形 閉じ目を上にして20×26cmの長方形に伸ばす。

4.シナモンと、グラニュー糖を生地にまんべんなくふる。 (今回は、リンゴを巻きやすくし、マフィン型に入れたときにキレイに見えるため、シナモンペーストにしていません。)

5.生地をスケッパー(ナイフ)などで、6等分する。

6.リンゴ煮スライスを1センチずつ重なるように重ねていく。 この時、リンゴの皮の部分が生地より2ミリくらい外側にはみ出る感じに巻くときれいな仕上がりになります。

7.生地とリンゴを巻き込むように軽めに巻く(二次発酵で膨らむので余裕を持たせます。)

8.マフィン型より一回り小さい感じで、一人立ちするように。

9.★2次発酵 マフィン型にカップを敷く。 切り口が下になるように型に入れ、型の高さと同じくらいになるよう抑え込み、温かい所に置いて、ひと回り大きくなるまで二次発酵する(36℃、30分)。 マフィン型はオーブン対応のものをご使用下さい。(まれに、パン生地がはがれにくものもあります。) カップに入れない場合、バター(分量外)をマフィン型に塗っておきます。

10.6個すべて型に入れ、発酵した状態。 (マフィン型ギリギリまで膨らんでいます)

11.200℃に予熱しておいたオーブンで10~12分焼く。 焼き上がったら網にのせて冷ます。

12.完成!リンゴがバラの花のようにかわいい仕上がりになります。

13.アイシングをかけて。

14.★テーブルコーディネートポイント。 食器などもリンゴと同系色の赤にシルバーやグリーンなどの色味の冬用アイテムや電飾を取り入れると華やかになります。

15.ちなみに、シナモンの特有の風味は、食べ物や飲み物の美味しさを引き立たせる効果があるので、あっさり甘味のある「アッサムティー」とのマリアージュがおすすめです。いつものマフィン型を最大限に活かして楽しいお菓子つくりを。

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