コロナ禍なのに!レアル・マドリー、40億円の黒字を計上

世界中のクラブに経済的打撃を与えた新型コロナウイルス。

ただ、『Marca』によれば、レアルは2019-20シーズンに3200万ユーロ(40億円)の黒字を計上したとのこと。

フロレンティーノ・ペレス会長とホセ・アンヘル・サンチェスGMはコロナ禍に対処するために給与カットを実施。サッカーチームとバスケットボールチームの選手たちの給与が10%カットされ、リーガ優勝などのボーナスもなしだった。

ただ、レアルはコロナショック以降の収益減が1.72億ユーロ(216億円)に上ると算定。さらに今シーズンもスタジアムへの集客が許されかった場合、損益額は6.5億ユーロ(816億円)ほどになるとも。

そういったこともあり、今夏のカイ・ハヴァーツやアーリン・ホーラン、エドゥアルド・カマヴィンガらの獲得には待ったをかけざるをえなかった。今後も新戦力を補強するのは、現有戦力を売却して資金を得た場合に限るようだ。

補強なしになりうる今季のレアルで期待されるのが、エデン・アザールの復活。ただ、今夏もお腹がこんな状態になっている。

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レアルは21日のレアル・ソシエダ戦で今シーズンが開幕する。

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