DIYで作業小屋を作ってみた【正面壁とトビラ編】

DIYで作業小屋を作ってみた【正面壁とトビラ編】

完成写真

レシピの概要

かかった費用

7000円

所用時間

3時間

材料

合板(910×1820mm)(2枚)
合板(910×2400mm)(2枚)
蝶番(3個)
取っ手(1個)
1×4材(1本)

工具

丸ノコ
ジグソー
インパクトドライバ
ディスクグラインダー
テーブルソー
トリマー

作り方

STEP1

正面は入り口の高さを約2mにしたため、壁の骨組みも2mの高さにあって、できれば1枚で渡したいのですが・・・一般的な合板のサイズは1800mmで2mには足りません。

STEP2

そこで、一般的なサイズより長い合板を探してきて、2枚使うことにしました。

STEP3

そのまま張るには入り口屋根の柱が邪魔になるので、その部分だけ切り抜きます。

STEP4

でも屋根がナナメだから、そのままでは入らないだろうな・・・と思って入れてみたらやっぱり入らないので(赤丸のところがひっかかる)

STEP5

結局、板が入るところまで少し短く切ってはめ込み、切って開いた部分は採光するスペースにすることに。

STEP6

2枚同じ長さに切ってはめ込み、切り込んで開いてしまった箇所(写真の赤丸部分)は、後から同じ合板を小さく切って埋めたら完了です。

STEP7

続いて入り口の扉の骨組みを作っていきますが、骨組みに合板を貼るので、仮の合板を留めて位置関係をイメージしながら組んでいきました。

STEP8

トビラの骨組みが十字に交差する部分はジグソーで木材の半分の深さまで溝を掘ります。この厚さならジグソーの刃が届くのでノミより早くできます。

STEP9

両方の材をそれぞれ彫り込んだら、はめてみます。

STEP10

ピッタリはまりました。さらに交差部分にビスを打って頑丈にしました。これで余計なステーを使わなくて済むし、強度も保ててねじれにくくなるはず。

STEP11

次に、トビラ用の材料(飾り板)を作ります。1×4材にテーブルソーで切り込みを入れて段を作りました。

STEP12

表側のフチにはトリマーで装飾を彫りました。

STEP13

トビラの骨組みを蝶番で留めるのですが、骨組みは1cmくらい浮かせたいので、スペーサー代わりに板を挟んで位置を合わます。

STEP14

蝶番は折り込み箇所が外に10mmくらい出るように設置しました。120mmの蝶番を3個付けました。

STEP15

先ほど段を作った1変える3材を骨組みと扉板の最下部に留めます。

STEP16

扉を閉めると・・・土台と柱にちょうどはまるように閉まります。

STEP17

この扉の板は、上下に装飾板を追加することで、182cmの合板も張れるようにしました。幅120cm×高さ200cmの扉がカタチになってきました。(蝶番が売り切れで1個は後から追加)

STEP18

取っ手も作ろうかを思っていたけど、市販の丁度良いのが余ってたのでこれを使うことにしました。取っ手は頑丈なのがいいですが、見た目も考慮したいところです。木目調で良いかんじです。

STEP19

装飾や部品がまだの部分もありますが、7割くらい扉が完成!筋交いも入れる予定でしたが、張った板自体が筋交いの役割を果たすので、それで良しとしました。

STEP20

さて、扉を開けると・・・

STEP21

壁ギリギリまで全開に開けられます。そのために蝶番を少し出っ張らせて取り付けました。

STEP22

ついでに即席で、壁の一番左側にこんなのを付けて・・・

STEP23

扉を開けた時に風で閉まらないようにストッパーにしました。とりあえずなので、後でまた改良するかも。

STEP24

次は、扉のすぐ隣に・・・もう一つ・・・秘密のトビラ?を作りたいと思います。

レシピのコツ・ポイント

隙間なく作ろうとすると、扉の端が重さで少しづつ沈んだり変形してひっかかる可能性があるので、数ミリ~1cmくらいは隙間を開けておいて、今回のように飾り板で塞ぐようにしたほうが隙間もなくせて歪みにも対応できます。

やってみた感想

蝶番の位置決めが思ったより悩みました。位置決めを失敗してビスを付けなおすと穴が増えて弱くなるので、そうならないように慎重に調整しながら取り付けました。

レシピを書いた人

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