DIYで作業小屋を作ってみた【床・コンクリ仕上げ編】

DIYで作業小屋を作ってみた【床・コンクリ仕上げ編】

完成写真

レシピの概要

かかった費用

6000円

所用時間

3日

材料

砂(6袋)
砂(仕上げ用細目)(5袋)
セメント25kg(1袋)
天端レベラー25kg(2袋)

工具

セメント用コテ(左官鏝)
セメント用舟
防塵マスク
防塵ゴーグル

作り方

STEP1

前記事のコンクリ施工でも使ったのですが、セメント用のコテ(左官鏝)はいくつか用意していたので、いろいろ使ってみました。自分には左から2番目が一番使いやすかったです。

STEP2

まったくの素人DIYですので左官職人さんみたいな出来映えは望めませんが、せめて使いやすい道具で作業したいところです。このコテは微妙に中央がV字になっているのでエッジがひっかかりにくくて慣らしやすいです。もっと長くて平らで大きめのコテも効率が上がって良いかもしれません。

STEP3

前の施工では中砂利の混ざったコンクリートで、そのまま使うとホコリや木くずが凸凹にたまって掃除が大変になりそうなので、今度は中砂利を入れずに砂+セメントで施工します。

STEP4

水平をチェックしながらなるべく早めに進めていきます。幸いにも壁があるので乾燥は遅くなって助かりますが、舟で練って敷いて...また練っての繰り返しなので、けっこう疲れます。。。

STEP5

休憩もそこそこに、頑張って全面敷き終えました!でもまだ荒さが目立つので、今度は砂の「仕上げ用細目」という、砂の中でもさらに細かい目のものを使ってコンクリを敷くことに。

STEP6

さっきよりなめらかになっているのが練っていても分かります。

STEP7

コンクリを敷いている時もその違いが一目瞭然、これで(1回が薄いけど)全面にコンクリを5回敷いていることになります。

STEP8

体力も尽きそうになる寸前で、なんとか全面終えました。。。だいぶ綺麗になってきました。コンクリをブロックの中間くらいまでにしたかったので、薄く重ねています。

STEP9

で、ここでやめときゃいいのに・・・これも使ってみたかったので、やっちゃいました。「天端レベラー」というものでタプタプの水に近い流動体を流し込んで施工面を綺麗に水平にできる代物です。

STEP10

粉はサラッサラで、練ってみるとものすごい流動性のある液体になることがわかります。思わず写真もブレてしまいました。セメント以上に粉がバフッ!と飛ぶので防塵ゴーグルと防塵マスクは欠かせません。

STEP11

これを本来なら型枠に流し込んだり施工面に一気に流し込むのですが、1人で一気に練るには量にも限界があるのでコテで塗っていくようにしました。(本来の使い方とは違います)ものすごくなめらかで、ホイップクリームを塗るような感覚です。

STEP12

全面に濡れました!(この施工はstep8から1日空けています)まだ乾き始めなのでむらがあるように見えますが、セメント+砂の施工よりさらになめらかな表面になっています。

STEP13

これで数日待って様子をみてみたいと思います。防水処理もするかもしれません。

レシピのコツ・ポイント

日差しがあると一気に乾いてきてしまうので、施工中はなるべく日差しを避けられるようにする工夫が必要です。壁がなければオーニングやブルーシートなどで日よけしても良いと思います。

やってみた感想

何回も分けて練るので配合がなるべく変わらないように覚えておくとやりやすいです。だんだん慣れてはきますが、職人さんのようにはいきません。それもDIYの醍醐味ということで、楽しみたいと思います。

レシピを書いた人

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