高知県の「かつおのたたき」、あの方法で大胆に名古屋めし化!

【日本!ご当地グルメ名古屋めし化計画】

©TVA

皆さんこんにちは、こんばんわ。作家兼名古屋めし料理家のSwind(スインド)です。

早速今日も名古屋めし化計画、やっていきましょう!!

にゃちこ お魚。

え? 突然どうした?

 にゃちこ お魚たべたい。

 うーん、名古屋めしって魚の出番が極端に少ないんですよね。うなぎは出番がありますが、、その他でいうと……。

 編集長 もう、にゃちこさんの食欲を中心に展開される連載になってきた気もしますね。。。ただ、「魚×名古屋めし化」は、私も見てみたいです。Swindさんならきっと何とかしてくれるでしょうし。

では、今回は魚をお題ということでよろしくお願いしまーす。

 は、はーい(大丈夫かなぁ……。

 かつおのたたきをまさかの名古屋めし化!?

ということで、ちょっと難しいお題でしたが、魚系ご当地グルメで名古屋めし化できそうなものを見つけました!

 

(提供 ガイムさん/写真AC)

にゃちこ かつおのたたき!! 

そそ。高知県民が愛する味、かつおのたたきを今回は名古屋めし化していきます。

 編集長 意外なものが来ましたね。しかし、名古屋めし化がかなり難しそうに思えるんですが……。

お任せ下さい。では、早速調理スタート、まずは材料からですね。

 

にゃちこ 小麦粉に卵にパン粉……?

ふふふ、何を隠そう今日作るのは「かつおのたたき味噌カツ」。高知の人もびっくりな一品を作っていきます。

では、まずはかつおのたたきカツから。かつおはサク取りした一本を半分に切ります。

そしてカットしたかつおに、塩、こしょうをまぶし、さらにチューブのにんにくをすり込んで下味付け。

編集長 結構ガッツリにんにく使いましたね。

やっぱりかつおのたたきといえばにんにくですから! 

そしてこれに小麦粉、卵、パン粉をつけてカツっぽくしていきます。 

衣は薄めにしたいので、卵液には水を加え、パン粉は細目のものを使うのがポイントです。

そして、ここが今回最大のポイント。「かつおのたたきカツ」は……揚げません!

 にゃちこ 揚げないの!?

編集長 揚げないんですか!?

ええ。その代わりに「超高温の揚げ焼き」で作ります!

まずは、フライパンに油を少し多めに入れ煙が出るぐらいまで強火に熱します。

編集長 こんなにアツアツにして大丈夫です?

十分に気をつけていれば大丈夫です。火をつけたらフライパンからは目を離さないようにしてください。注意を払って調理してくださいね。

しっかりフライパンと油が熱されたら、衣をつけたかつおをそっと投入。

あっと言う間に衣に色がついてきますので、1面あたり15秒から20秒を目安に転がしていきます。

 一通り揚げ焼きにできたらフライパンから引き上げ、少し落ち着かせてから包丁でカット。

ほら、この断面みてください! 狙い通りきれいなグラデーションになってます!

 

 にゃちこ 絶対おいしいやつー! もう食べていいよね!?

 ちょーっと待った。これではまだ「カツオのたたきカツ」。 これを味噌カツにしなきゃ完成じゃないです。

ということで、仕上げをしていきましょう。味噌カツにするための味噌ダレは、チューブ味噌、醤油、水、顆粒だし、チューブ入りの生姜を混ぜるだけで出来上がりです。

 編集長 水もいれるんですね。でも薄まっちゃいませんか?

市販のチューブ味噌って、実は味噌カツにするにはちょっと濃いんですよね。かつおのたたきカツはさらっとした味噌ダレがあうので、水で溶いてさっぱり仕立てにしています。

あとはこれをかつおのたたきカツかけて完成。オマケでネギもチョンチョンっと。

にゃちこ もう待ちきれない、いっただきまーす!

 

外はカリッと、中はレア。そして、にんにくが効いたかつおと少し甘めの味噌だれが良く合いますね! 味噌だれに醤油としょうがを加えているので甘ったるくなることなく、かつおの美味しさを引き出しています。

編集長、これでいかがでしょうか?

編集長 いやー、参りました!  脱帽です!!

最上の言葉、ありがとうございます! さて、次回は何を作りましょうかね~。

 作ってみたレポート&感想はいつものようにTwitterにて募集しています。ハッシュタグ「 #名古屋めし化計画 」をつけての投稿、よろしくお願いします! 

 

■かつおのたたきカツ

・おいしさ:★★★★☆

・手軽さ:★★☆

・名古屋っぽさ:★★★★

・高知の人に高温で揚げられちゃう度:★★★★★★★★★★

<材料>(2人前)

・かつお(刺身用・サク) 1サク

・塩、こしょう、チューブ入りにんにく(下味用) それぞれ適量(お好みで調整)

・小麦粉 適量

・卵1個

・水 大さじ4程度

・パン粉(細目) 適量

○チューブ入り味噌だれ 大さじ3程度

○水 大さじ2程度

○醤油 小さじ1程度

○顆粒だし 小さじ半分程度

○チューブ入り生姜 2~3cm程度(お好みの加減で)

・サラダ油 フライパンの底全体に5ミリひたる程度

・刻みネギ お好みで

 

<作り方>

1.かつお(刺身用)のサクを半分に切り、塩、こしょう、チューブにんにくをすりこんで5分程度なじませる

2.衣の卵を溶き、水を加えてよく溶きほぐす

3.1.に小麦粉、2.の卵液、パン粉の順で衣をつける

4.サラダ油をフライパンに入れ、うっすらと煙が出る程度までしっかり加熱する。

5. 油を温めている間に○の材料を全部まぜ、特製味噌ダレをつくる。

6. 熱したフライパンを中火にし、衣をつけたカツオを入れて1面ごとに15~20秒ずつ揚げ焼きにする
(側面も忘れずに)

7. 全体がこんがりときつね色になったら、バットにとって油を切る。

8. カツオのカツを食べやすい幅(1.5~2cm程度が目安)に切り、皿に盛り付ける

9.味噌ダレをかけて完成。お好みで刻みネギを上から散らしても良い。

【筆者プロフィール】

Swind(スインド)

作家兼名古屋めし専門料理研究家。名古屋と名古屋めしを題材とした小説、漫画原作、コラム、レシピ等の執筆活動を行っている。これまでに考案した名古屋めしのレシピは100本以上。最近ではyoutubeにも活動の幅を広げている。

★2020年7月17日には新刊書き下ろし小説「屋上屋台しのぶ亭 ~ 秘密という名のスパイスを添えて~」を刊行。

詳細:https://twitter.com/swind_prv/status/1278948174535651328

Twitter: https://twitter.com/swind_prv/

YouTube:  https://www.youtube.com/c/swind758/