海洋スポーツなどを通して海を楽しむ「マリンデーフェスタinとぎつ」が12日、長崎県西彼時津町日並郷の町B&G海洋センターであり、町民が楽しいひとときを過ごした。
海に親しんでもらおうと、同町や町教委、B&G財団が初めて開催。午前と午後に分かれ約200人が参加した。センター近くの大村湾ではバナナボートやカヌー、SUP(スタンドアップパドルボード)を体験。船の工作、大村湾や海辺の安全に関するクイズなどがあった。
海洋スポーツの一部はプールでも実施。1人でSUPに挑戦した町立時津東小2年の塩見理桜さん(7)は「海でパパと乗ったときは怖かったけど、自分でやってみたかった。楽しかった」と話した。
ヨットやカヌーなどを収納する同センターの艇庫は10月から改修工事に入り、来年2月に完成予定。海洋教育の拠点化に向け、ミーティングや講座ができる多目的スペースを増築する。
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- Published
- 2020/09/14 23:37 (JST)
- Updated
- 2020/09/16 11:29 (JST)
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