米国と中国の大学が連携、渡米できない留学生に特別なサポート

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米国と中国の大学が連携、渡米できない留学生に特別なサポート

 8月21日、浙江大学国際聯合学院で入校オリエンテーションを受ける、新型コロナウイルスの影響で渡米できない中国人留学生。(杭州=新華社配信)

 【新華社杭州9月14日】米コーネル大学ホテル経営学部新1年生の高赫言(こう・かくげん)さんは10日午前、中国の浙江大学国際連合学院で入学手続きを済ませた。秋学期を迎え、彼は交換留学生として浙江大学海寧キャンパスでキャンパスライフを送ることになる。

 高さんは「いろいろなキャンパスライフを体験する機会があるのはいいことだと思う。そうでなければ今年は一人自宅でオンライン授業を受けていただろう。浙江大学には私たち合わせて30人余りが来ている」と述べた。

米国と中国の大学が連携、渡米できない留学生に特別なサポート

 8月22日、浙江大学国際聯合学院で入校オリエンテーションを受ける、新型コロナウイルスの影響で渡米できない中国人留学生。(杭州=新華社配信)

 コーネル大学は先ごろ、高さんのように新型コロナウイルス感染症流行の影響で大学に来られない中国の留学生に対し、清華大学、北京大学、浙江大学など中国国内の名門大学8校で、オンライン授業の受講を申請できる留学プロジェクトを発表した。

 同学院は9月10日時点で、米イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校やコーネル大学に新たに入学する予定だった中国人留学生300人以上を受け入れている。

米国と中国の大学が連携、渡米できない留学生に特別なサポート

 11日、浙江大学国際聯合学院で入校オリエンテーションを受ける、新型コロナウイルスの影響で渡米できない中国人留学生。(杭州=新華社配信)

 同学院の責任者は「本学は米国のいくつかの大学と長期的に良好な協力と相互コミュニケーションの関係を持っている」と説明、浙江大学でこれらの留学生は、同大学の学生と同じように各種学内サービスを利用できると述べた。さらに、これらの学生のために教室でのディスカッションを行う教師と助手を手配したほか、中国近現代史や異文化交流など一般教養の授業を開設したという。

 統計によると、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校とコーネル大学のほかにも、デューク大学、ニューヨーク大学、ジョージア工科大学など約20の米国の大学が、中国の大学と協力して新入生の入学問題を解決している。(記者/朱涵、殷暁聖)

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 3日、浙江大学国際聯合学院が中国人留学生のために開設した「異文化交流」の授業。(杭州=新華社配信)