デスク日誌(9/15):シニア

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 「シニア」とは何か。広辞苑を引くと年長者、先輩、高齢者-などいう意味が記されている。いわゆる「年上の人」「年配の人」を指しているが、忘れてならないのは、最も新聞を読んでいる年齢層なのである。

 夕刊では、シニア層をターゲットにした「シニア面」(毎週木曜)を設けている。その目玉記事が東北大加齢医学研究所所長・川島隆太さん監修の「スマート・エイジング ネクスト」だ。2016年10月にスタートし、当初は川島さんも執筆。認知症予防などの最新研究を基に、脳を鍛える斬新な「脳トレ」を読者に紹介した。

 原則として2人の研究者が交代で執筆。毎週、脳トレのアイデアを出し続けた。おかげで脳の活性化を図ることができたシニアは少なくなかっただろう。名残惜しいが、4年にわたった連載は9月末で終了する。

 10月からは、身近なシニアの奮闘ぶりを漫画で描く、仙台市在住の漫画家井上きみどりさんの新連載が始まる。新聞の「コア」な読者層であるシニアの皆さんには、読むことで楽しみながら「何かを得る」機会となってほしい。 (生活文化部次長 加藤健一)