明治安田J2第19節最終日(13日・トランスコスモススタジアム長崎ほか=9試合)V・ファーレン長崎は磐田と0-0で引き分けた。通算成績は11勝5分け3敗(勝ち点38)。順位は前節の2位を辛くもキープした。
V長崎は前半、ボールを保持し、玉田、毎熊らがシュートを放った。後半は磐田に主導権を握られて、立ち上がりからピンチの連続。これをGK徳重の好守などでしのぐと、終盤は攻勢に転じた。途中出場のルアンらを軸に得点を狙ったが、2試合続けてゴールネットを揺らせなかった。
首位北九州は2-1で新潟を下して勝ち点41。V長崎との差を3に広げた。京都は琉球に1-0で競り勝って5位に浮上した。
第20節は19、20日、各地で計11試合を実施。V長崎は19日午後3時から長野県松本市のサンプロアルウィンで松本と対戦する。