川島海荷&白洲迅のW主演で人気コミック「僕らは恋がヘタすぎる」がドラマ化

ABCテレビの日曜深夜に新たなドラマ枠「ドラマ+(プラス)」(日曜午後11:55)が誕生し、記念すべき第1弾として電子書籍配信サイト・コミックシーモアのオリジナルコミック「僕らは恋がヘタすぎる」がドラマ化され、10月25日にスタートすることが決定。川島海荷と白洲迅がダブル主演を務めることが分かった。

本作は、“自己犠牲ガール”“Mr.正論”“セフレ体質女子”“影ありチャラ男”“健げわんこ系男子”など、それぞれ性格が全く異なる男女5人が繰り広げるリアルなラブストーリー。

藤原花(川島)と片山みずきは小学生の頃からの大親友。付き合っていた彼氏に浮気され、フラれてしまった花は、みずきと一緒に傷心旅行へ。旅先の温泉宿で成田洋介(白洲)と一之瀬歩に出会う。知り合ったばかりだというのに正論を振りかざし、性格的に言いたいことが言えない花をしかる成田。反発する花だったが、これまでの一連の出来事は「気を使って何も言いだせない」という自分の欠点によるものだと気付く。そこで花は自分を変えようとする。

川島は「花の周りに気を使えるところや、純粋に相手を思いやれるところはすてきだなと思います。ただ、自分を後回しにしすぎて、うまくいかないことが多々……成田くんに出会ったことによって、花がどうやって変わっていくのか。恋愛だけではなく友情や仕事に彼女がどう向き合っていくのか、ぜひ見ていただきたいです」と自身の役どころへの印象を述べた。

また、原作を読んだ感想は「とってもドキドキしましたし、登場人物がみんな魅力的だったので引き込まれました。私自身、中・高校生の頃は少女漫画が大好きで、ハマってしまうと続きが気になって一気に読んでしまうという癖があり、その現象が再び起こりました。それぞれの不器用さがもどかしくもあり、愛らしくて、みんなを応援したくなるような作品です!」と明かす。

一方、白洲は「成田はとても純粋な男だなと思います。思いやりが強いからこそ、人に対して真正面から正論を言ったり、怒ったり。そんな成田を熱く演じられたらと思います」と意欲をのぞかせる。「大人だからこその不器用な恋愛。相手を思いやるが故のすれ違いに、それぞれの人間模様が見えて、あっという間に読ませていただきました」と、原作にも共感した様子。

さらに、ドラマタイトルにちなんで「ヘタすぎる」ことに関しては、「最新機器や、ケータイの新しい機能についていくことができず、現代からの遅れを感じております。新しい機能が増えるごとにテンパってしまって、毎回必死になって周りの方に教わってます」(川島)、「小さい頃からなぜだか飲み物を飲むのがあまり得意じゃなくて、一気飲みとかできないです。溺れます(笑)。ちょっとずつしか飲めないんですよね…。ペットボトルもだいたい飲みきれないのが悩みの種です」(白洲)と、それぞれ意外な悩みを告白した。

なお、ドラマは、テレビ神奈川でも10月27日(日曜午後11:00)からスタートし、そのほかの地域でも順次放送予定となっている。

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