1泊約100ドル、アメリカ・ラスベガスの極上ワーケーション!

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 コロナ禍の影響でリモートワークという新しい働き方が拡大しており、ここアメリカにおいてもオフィスワーカーの大半が、今もなお自宅での勤務を余儀なくされている。そのような風潮の中、日本政府が積極的に推進すると話題になった、観光地やリゾート地でリモートワークを活用し、働きながら休暇をとる過ごし方である「ワーケーション(ワーク+バケーションを組み合わせた造語)」に興味を持つ人が、ここアメリカでも増えている。

  アメリカ屈指のリゾート地であるラスベガスのホテルでも、様々なワーケーションプランを提供中なので、そのひとつをご紹介したい。

(筆者撮影)

ラスベガスについて

 多くの日本人が、カジノの街として、一度は耳にしたことがあるであろうラスべガス。砂漠の中に作られた人工都市であり、不夜城としても有名である。ロサンゼルスからは車で約4時間、飛行機で1時間ほどで行ける距離にあり、連休ともなるとロサンゼルスからラスベガスへ向かう車が後を絶たず、かなりの渋滞が発生する。ロサンゼルスからラスベガスへ向かう道は、運転していると眠気を誘われるほどほぼ一本道で、周囲も代わり映えしない荒野が続く。夜ラスベガスへ向かうと、真っ暗闇の砂漠に突如煌びやかな街が現れるが、初めてその光景を見たときのその感動は今でも忘れられない。

  世界各地の有名な建造物を模した巨大ホテルが点在していて、それぞれのホテルがまるで一つのテーマパークのようである。遠くから眺めているとわかりづらいが、近くで見るとその巨大さに驚く。街歩きをしていると、あたかも世界一周旅行をしているような感覚に陥る。また、壮大なホテルやカジノの他に、有名シェフによるレストランもたくさんあり、食も楽しむことが出来る。まさに全てを兼ね備えたエンターテインメントの街といえる。グランドキャニオンをはじめとしたグランドサークルの国立公園へも車でアクセスがしやすく、観光の拠点としても便利だ。

 ラスべガスで話題のワーケーションプラン

 ラスベガスのホテル業界で最大の勢力を誇るMGMリゾーツが運営する代表的なラグジュアリーホテルであるベラッジオやアリアにて、ワーケーションのサービスが開始した。

 サービスプランは“THE ASSOCIATE”、“THE MANAGER”、“THE EXECUTIVE”と3種類ある。

 このサービスを受けるには平日3泊以上する必要があるが、例えば一番下のランクである“THE ASSOCIATE”だと一泊約100ドル(税金、リゾートフィーは除く)で以下のサービスが提供される。 

-       Wi-Fiつきのキングサイズのベッドルーム

-       追加料金なく朝8時にチェックインし、夜6時にチェックアウトが可能

-       一泊当たり50ドル分の飲食料金付き

-       エグゼクティブアシスタントが滞在中の様々な予約を代理で対応

 詳しくは、こちらのMGMリゾーツホームページからご確認頂きたい。

  ランチはパリのカフェでとり、仕事の息抜きは部屋からベラッジオの噴水ショーを眺め、仕事が終われば夜はカジノで楽しむ。まさに極上のワーケーションではないだろうか。

コロナ禍における最近のラスベガス事情

 ラスベガスは3月中旬にロックダウンとなり、全てのホテル、カジノが営業停止に追い込まれた。そこから、6月に入り少しずつホテルやカジノも営業を再開している。コロナ感染防止対策としては、ソーシャルディスタンス確保、マスク着用、手洗い・消毒の3つを実施。カジノでは、マシンゲームは1台おきに、テーブルゲームは一つのテーブルに座るプレイヤー数を半減させるなどして、キャパシティを半分以下にしているそうだ。レストランでの食事は可能だが、同じくキャパシティは半分以下に抑えている。なお、ナイトクラブ、ショーなど密集・密接しがちな施設は、いまだ閉鎖中である。